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スマイルゼミは、タブレット教材の先駆け。
ウチの子供も非常にお世話になってきました。
ただ、今となっては、デジタル教材の通信講座も増えてるわけで、
敢えてスマイルゼミを選ぶメリット・デメリットについて。
我が家は、3人の子供でスマイルゼミ契約しており、
幼児から小学生まで契約していましたが・・・
Z会、チャレンジタッチが参入している中、厳しい部分も有るのは否めない。
我が家も、スマイルゼミは長年使っているので再レビューします。
もくじ
スマイルゼミ小学生コースの料金システム
スマイルゼミの幼児コースは値段が一律ですが、
小学生コースは、学年が上がるにつれて料金が高くなる仕組み。
6ヶ月一括払い、12ヶ月払いと、
まとめ払いで割引かれるのは、通信教育で定番のシステムです。
スマイルゼミの料金(税込)
スマイルゼミ 毎月払い | 標準クラス受講費 6ヶ月分一括払い | スマイルゼミ 12ヶ月分一括払い | |
---|---|---|---|
スマイルゼミ1年生 | 標準:4,268円 発展:5,038円 | 標準:22,308円 発展:26,268円 | 標準:39,336円 発展:45,936円 |
スマイルゼミ2年生 | 標準:4,510円 発展:5,610円 | 標準:23,760円 発展:29,700円 | 標準:42,240円 発展:52,800円 |
スマイルゼミ3年生 | 標準:5,170円 発展:6,380円 | 標準:27,720円 発展:34,320円 | 標準:50,160円 発展:62,040円 |
スマイルゼミ4年生 | 標準:5,830円 発展:7,040円 | 標準:31,680円 発展:38,280円 | 標準:58,080円 発展:69,960円 |
スマイルゼミ5年生 | 標準:6,710円 発展:7,920円 | 標準:36,960円 発展:43,560円 | 標準:68,640円 発展:80,520円 |
スマイルゼミ6年生 | 標準:7,260円 発展:8,470円 | 標準:40,260円 発展:46,860円 | 標準:75,240円 発展:87,120円 |
小学生コースは、幼児コースより高くなるけど、
その分学習量もだいぶ多くなります。
→スマイルゼミ幼児コース評判レビュー。契約して気づいたメリット・デメリット。
高学年になると料金が上がるのは、単純に講座数が多くなるから。
発展クラスも、値段分だけ講座数が増える仕組みです。
→スマイルゼミ標準クラスと発展クラスの違い。悩んだら標準クラスを選ぶべき理由。
また、通常コースの料金にプラスして、
英語強化オプションの「英語プレミアム」も受講できますが、
これも英語教材量が倍になるオプション講座です。
→スマイルゼミ英語プレミアムの評判レビュー。英語オプションを解約した理由。
HOP/STEPは月額+748円~、英検は月額+3,278円~、
こちらも6ヶ月払い、12ヶ月払いで割引が効きます。
スマイルゼミ英語プレミアム料金
毎月払い | 6ヶ月分一括払い | 12ヶ月分一括払い | |
---|---|---|---|
HOP (幼児、小学1・2年生向け) | 869円 | 4,818円 (803円/月) | 8,976円 (748円/月) |
STEP (小学3~6年生向け) | 869円 | 4,818円 (803円/月) | 8,976円 (748円/月) |
英検対策コース 英検5級~2級 (中学生向け) | 4,378円 | 24,288円 (4,048円/月) | 39,336円 (3,278円/月) |
また、スマイルゼミの特徴として、
専用のスマイルタブレットが必要なので、最初にタブレットの料金が発生します。
専用タブレットは一括払いで10,978円。
12回払いなら、月々1,078円(合計12,936円)。
チャレンジタッチのようにタブレットが無料にはなりません。
→進研ゼミ チャレンジ(紙教材)とチャレンジタッチ(タブレット)両方契約して気づいた大きな違い
しかも、タブレット一括払いといっても、
12ヶ月未満で解約した場合は、タブレット代金を追加で請求されるシステム。
6ヶ月~12ヶ月未満で退会した場合は、追加で7,678円を請求されるし、
6ヶ月未満で退会した場合は、32,802円も請求されます。
6ヶ月未満に解約した場合は、本体価格43,780円の全額が徴収されるわけ。
- 入会時のタブレット料金(一括払い):10,978円(初期費用)
- 6ヶ月~12ヶ月未満で退会:+7,678円(追加費用)
- 6ヶ月未満で退会:+32,802円(追加費用)
というわけで、最初のタブレット一括払いは、
入会費用と考えた方が良いし、実質の1年縛りも有るのです。
スマイルゼミ小学生コースのメリット
毎日の学習習慣が身につく
スマイルゼミには「きょうのミッション」という日課があり、
毎日タブレットを起動するだけで、
日々すべき講座が自動的に表示されます。
毎月の講座というノルマに合わせた「きょうのミッション」。
日々タブレットを起動する、自動的に15分程度勉強できるシステム。
多すぎない少なすぎない、ちょうどよい量なので、
日々負担なく続けられる、学習習慣が身に付くのです。
タブレット学習ということで、答え合わせも自動採点、
間違えた問題も繰り返し解き直しできるし、
子供1人で完結する仕組みがホントよくできています。
講座も科目ごとに分かれており、
毎月の講座も一目瞭然、子供だけでなく親も、
残っている課題、やるべき講座を把握しやすいのです。
毎日必ずスマイルゼミをできるわけでもないですからね、
あとどれをやれば良いのか?考えるストレスがなく、無駄な時間がない。
これ重要です。
保護者が把握する仕組みが凄い
タブレットアプリもシンプルで分かりやすいのですが、
子供の進捗状況を把握する仕組みが徹底的に作り込まれてます。
保護者が管理するためにデータ化する。素晴らしいです。
スマイルゼミの「みまもるネット」で、
日々のとりくみ状況、学習の記録が一目瞭然。
科目別の進捗状況、得意不得意部分までデータ化。
全国学力診断テストの結果もアーカイブ化。
どこでつまづいたのか?理解度、達成度も一発で分かるのです。
日々の学習は、保護者に連絡するまで一連の流れ。
連絡しないとタブレットで遊べないというルールも有るからね。
また、「みまもるネット」には「みまもるトーク」という、
コミュニケーションツールもついており、
家族皆で、学習結果の共有や、描いた絵の共有もできるのです。
「みまもるネット」で進捗状況確認してから、
「みまもるトーク」で、できてない科目を指摘したり。
スマイルゼミを契約している子供達と両親で、
グループLINEのように使えるのも楽しい。家族の掲示板的な役割。
今でも、よく子供同士で絵を描いて遊んでる。
意味不明なイラストが日々飛び交ってます。
※幼児コースは絵を送るのみ、トーク機能は使えません。
保護者が進捗状況を把握する仕組みは、他社教材でも有りますが、
この点において、スマイルゼミより優れた教材は見たことありません。
スマイルゼミ>チャレンジタッチ>Z会タブレットコースといった具合。
複数の子供で契約している場合も、
上部タブで切り替えるだけで子供のデータも切り替わるのも素晴らしい。
他教材では、子供毎にログインしなおす必要がありますからね。
ペンの書き心地が良く、不具合が無い
スマイルゼミは、タブレット教材の中でも、
書くという部分で、非常に優れています。
専用ペンの性能も高く、書き心地も非常に良い。
手をついて書ける、問題にも書き込める。
紙の教材と同じように動作するのです。
回答が正解でも、字が汚いと書き直す仕組みもあったり。
文章問題ついでに、字も綺麗になるし、
漢字の勉強にもなる。一石三鳥。
算数の問題でも、数字を選択して回答するのではなく、
ちゃんと数字を書き込んで回答できる。
どこでも余白に書き込める。これ当たり前じゃないですからね。
国語も算数も書き込み問題が多く、
タブレット学習ならではの、選択問題ばかりというデメリットが無い。
また、タブレット性能だけでなく、
タブレットにアプリも最適化されているので、
問題もサクサク表示されるし、フリーズするといった不具合が無い。
不要なストレス無く、問題に取り組める。これも凄いこと。
Z会タブレットは、iPadという高性能端末を使いますが、
肝心なZ会アプリが安定せず、定期的に不具合に遭遇するし、
チャレンジタッチは、そもそもタブレット性能が低い。
書き心地、レスポンス、スマイルゼミとは全然違ったから。
→【小学生】スマイルゼミとチャレンジタッチ徹底比較!両方契約して気づいた大きな違い。
※2022年度より、チャレンジタッチに「チャレンジパッドNext」が登場!
最新のチャレンジタッチでは、スマイルゼミと同じく手をついて書けるようになりました。
スマイルタブレットより高性能になっています!
→2023年チャレンジタッチ最新タブレットの違い。チャレンジパッド3、チャレンジタッチネオ、チャレンジタッチネクストの性能比較。
英語の発音重視、フォニックス学習
タブレット教材の中で、特に評判が良いのが英語教材。
2021年、イード・アワードの子供英語教材部門では、
幼児部門で優秀賞、小学生部門では最優秀賞も獲得していました。
※参考→イード・アワード2021 子ども英語教材 | 株式会社イード
漠然と英語を見る、聞くといった教材が多い中、
スマイルゼミでは、発音問題が有るのです。
子供の発音を録音→正しい発音と比較できる。
イントネーションも一致しないと先に進めないのです。
幼児、小学生と標準コースに英語講座は含まれており、
オプション英語プレミアムで、英語講座ボリュームも2倍へと増加します。
英語プレミアムでは、フォニックス学習にも対応・・・
ただ、内容は簡単なんであんまり期待しないように。
→スマイルゼミ英語プレミアムの評判レビュー。英語オプションを解約した理由。
タブレット1台で完結する
タブレット教材といいながら、タブレット以外のサービスが有るものですが、
スマイルゼミは、タブレットだけしか使いませんし、
タブレット以外の冊子教材も届きません。これ1台で全て完結するのです。
学力診断テスト、プログラミング学習、漢検ドリル、計算ドリル・・・
季節ごとの特別講座も、すべてタブレットへ配信されます。
全ての教材は、冊子教材、知育玩具の収納場所、ホント困りますからね。
タブレットを置く場所さえ確保すれば良い。部屋も散らからない。
全てタブレット経由の教材なので、やり漏れが無いってのも良かったです。
特別講座もやったのか?やった講座は全て「済」マーク。
画面もシンプルなので、簡単に把握できますからね。
2週間の無料期間がある
スマイルゼミは、2週間の無料トライアル期間があります。
契約後、2週間以内にタブレット返却→解約手続きをすれば、
支払った受講費、タブレット代金が全額返金されます。
お試し教材の配布ではなく、
実際にタブレット教材を使って試せるってのは、他に無いシステム。
タブレット教材って、タブレットの性能に依るし、
子供の向き不向きもありますからね。
その代わり、スマイルゼミでは資料請求でのお試し教材は有りません。
資料請求では、ホントに資料しか届きません。
料金やコース内容の説明がほとんどでした。
→スマイルゼミの資料請求してみた。体験教材の内容とその感想。
スマイルゼミ小学生コースのデメリット
エンタメ要素が少ない
スマイルゼミは、入会申込してから届く教材はタブレットのみ。
その後も他に届く教材や玩具は、一切ありません。
ご褒美システムも、タブレットで完結する仕組み。
「ゲーム」と「着せ替え」と「カード集め」のみになります。
タブレットのゲームは、それなりに楽しめるものも有りますが、
契約する学年違えど、入ってるゲームは全く一緒。
ゲームの数も増えず、ゲームの質も無料アプリレベルの品質なので・・・
すぐ飽きてやらなくなります。
講座をやる(保護者に連絡する)と、ゲームをできる仕組みですが、
スターアプリ目的の為に、講座をやらせるってのは無理があるし、
獲得したスターも余りまくるのです。
イベントで貰えるのも、マイキャラ(アバター)の着せ替えアイテムばかり。
マイキャラパーツでの着せ替え・・・
小学生高学年ではさすがにやらなくなるし、男の子は更に厳しいかなと。
講座をやればカードも集まりますが、デジタルのカードですからね。
他社ではお馴染みにのご褒美「努力賞」も無いし、
知育玩具を使った教材も有りません。
結局のところ、Nintendo Switchや、スマホアプリに敵わないのです。
また、電子書籍といったオマケコンテンツも少なく、
例えば、進研ゼミのチャレンジ会員は、
電子図書館「まなびライブラリー」で1,000冊以上が読み放題でしたが・・・
対するスマイルゼミは、朝日小学生新聞の学習漫画が2冊のみ。
あとは、朝日小学生新聞くらい。
これ、ウチの長女好きで読んでましたけども稀だと思う。
問題の解説が弱い
スマイルゼミの解説は、ほぼ文字とイラストだけの解説となります。
講師やアニメを使った解説は無く、音声も流れません。
動画解説といっても、文字が順番に表示されるだけ。
初めて問題を解く場合も、解説が無い場合も多く、
問題を解く前は、ヒントしか見れない。
問題が分からなかった時に、解説が出る場合も有るのですが、
やはりテキストばかりで、分かりやすい解説とは言い難い。
他社では、プロ教師による動画解説が有ったり、
アニメ動画に分かりやすい解説が有ったりするわけで、
テキストベースの解説は限界も有るなと。
タブレット教材なのに、テキスト表示にこだわるのも謎です。
発展クラスや高学年になるほど、問題も複雑になり、
理解にしないまま自動採点機能で、できたことにもできるのです。
定期テストの点数で気づく。子供が理解して無かったこと。
低学年までは良かったんですけど、
高学年からは親の負担が明らかに増えました。
スマイルゼミは、担任制の添削テストも無いので、全てコンピューター任せ。
コンピューターといえどAIを使ってるわけでも無いから、
結局のところ、完全放置はできないのです。
学習量が少ない
スマイルゼミは、教科書準拠であり、中学受験にも未対応。
Z会やコナンゼミ(旧 まなびwith)に比べると、
1ヶ月の講座数も少なく、1日の勉強時間も15分程度と短いです。
学習量の少なさから、発展クラスに申し込みましたが、
発展クラスで増える内容も、2割程度でしたからね。
上がる料金に比べて、増える教材ボリュームも少ない気がした。
→スマイルゼミ標準クラスと発展クラスの違い。悩んだら標準クラスを選ぶべき理由。
1ヶ月の講座数を終えると、
「きょうのミッション」で出てくるのは、既に完了した講座となる。
反復練習機能とは、よく言ったもの。
オプション講座の「英語プレミアム」も毎月のノルマには含まれず、
英語に慣れる為の教材であり、ちょっと物足りない内容。
英語を勉強したいなら、英検コースにした方が良いけど・・・ちょっと高いのです。
→スマイルゼミ英語プレミアムの評判レビュー。英語オプションを解約した理由。
料金が高く、分かりづらい
スマイルゼミの料金は、他社タブレット教材に比べて高いです。
月額料金こそ、横並びの印象がありますが、
実際全ての金額を払ってみると・・・スマイルゼミは圧倒的に高額です。
他社では上級コースは無料ですが、
スマイルゼミの「発展クラス」はオプション扱いの別料金。
「標準クラス」では学習量は少ないわけで、
「発展クラス」と「英語プレミアム」まで契約するとなると、
小学生向け通信教育で最高峰の金額になるのです。
以下、英語プレミアム無しの金額で比較してますけど、
スマイルゼミの発展クラスは、通信教育では一番高いですね。
小学生通信教育の料金:毎月払い
進研ゼミ チャレンジ チャレンジタッチ | スマイルゼミ | Z会 タブレット コース | スタディサプリ 小学講座 | 小学ポピー | 名探偵 コナンゼミ | |
---|---|---|---|---|---|---|
小学1年生 | 4,020円 | 標準:4,268円 発展:5,038円 | 3,900円 | 2,178円 | 2,900円 | 3,149円 |
小学2年生 | 4,320円 | 標準:4,510円 発展:5,610円 | 4,600円 | 2,178円 | 3,100円 | 3,259円 |
小学3年生 | 5,320円 | 標準:5,170円 発展:6,380円 | 5,600円 | 2,178円 | 3,500円 | 3,809円 |
小学4年生 | 5,590円 | 標準:5,830円 発展:7,040円 | 6,300円 | 2,178円 | 3,500円 | 4,469円 |
小学5年生 | 6,710円 | 標準:6,710円 発展:7,920円 | 7,300円 | 2,178円 | 4,000円 | 5,019円 |
小学6年生 | 7,150円 | 標準:7,260円 発展:8,470円 | 8,000円 | 2,178円 | 4,000円 | 5,349円 |
小学生通信教育の料金:年一括払い
進研ゼミ チャレンジタッチ | スマイルゼミ | Z会 タブレットコース | スタディサプリ 小学講座 | 小学ポピー | 名探偵コナンゼミ | |
---|---|---|---|---|---|---|
小学1年生 | 39,000円 | 標準:39,336円 発展:45,936円 | 39,780円 | 21,780円 | 33,060円 | 24,189円 |
小学2年生 | 39,380円 | 標準:42,240円 発展:52,800円 | 46,920円 | 21,780円 | 35,340円 | 25,300円 |
小学3年生 | 51,020円 | 標準:50,160円 発展:62,040円 | 57,120円 | 21,780円 | 39,900円 | 30,844円 |
小学4年生 | 57,260円 | 標準:58,080円 発展:69,960円 | 64,240円 | 21,780円 | 39,900円 | 37,499円 |
小学5年生 | 69,260円 | 標準:68,640円 発展:80,520円 | 74,460円 | 21,780円 | 45,600円 | 43,043円 |
小学6年生 | 73,940円 | 標準:75,240円 発展:87,120円 | 74,800円 | 21,780円 | 45,600円 | 46,365円 |
しかも、スマイルゼミは、初期費用も圧倒的に高額です。
専用タブレット代という「スマイルゼミタブレット」に初期費用10,978円が必要で、
実質の12ヶ月縛りまで有るのです。
6ヶ月未満で解約した場合は、タブレット代43,780円が全額請求される。
6ヶ月未満で解約したら損するどころじゃないから気をつけて。
一方、他社では初期費用も無料だし、
チャレンジタッチだって、6ヶ月契約すればタブレット代は無料になりますからね。
通信教育の初期費用と解約料金
初期費用 | 解約料金 6ヶ月未満 | 解約料金 12ヶ月未満 | 最低契約期間 | 解約方法 | |
---|---|---|---|---|---|
スタディサプリ小学講座 | – | – | – | 1ヶ月 | オンライン |
スマイルゼミ | 10,978円 | 32,802円 | 7,678円 | 12ヶ月 | 電話のみ |
こどもちゃれんじタッチ | – | 9,900円 | – | 6ヶ月 | 電話のみ |
進研ゼミチャレンジタッチ | – | 9,900円 | – | 6ヶ月 | 電話のみ |
月間ポピー | – | – | – | 1ヶ月 | 電話のみ |
Z会タブレットコース | – | – | – | 1ヶ月 | オンライン |
名探偵コナンゼミ | – | – | – | 1ヶ月 | オンライン |
タブレットあんしんサポート年額3,960円も高いし、
サポート加入していても修理交換費用として6,600円が取られる始末。
初期費用、月額費用、タブレット保証費用、タブレット修理費用・・・と、
全部の料金において、スマイルゼミは一番高額なのでした。
専用タブレット料金
スマイルゼミ スマイルタブレット3R | チャレンジタッチ 新型:チャレンジパッドNext | チャレンジタッチ 旧型:チャレンジパッド3 | |
---|---|---|---|
対象学年 | 幼児 小学生 中学生 ※タブレット共通 | 幼児(年中・年長) 小学生(1年生・2年生) 中学生(1年生・2年生) | 小学生(3年生~6年生) |
初回タブレット料金 | 一括:10,978円 分割:1,078円×12回 (合計12,936円) | 無料 | 無料 |
解約時の違約金 | 6ヶ月未満:32,802円 12ヶ月未満:7,678円 | 6ヶ月未満:9,900円 ※2023年4月以降は8,300円 ※最低2ヶ月契約 | 6ヶ月未満:9,900円 ※2023年4月以降は8,300円 ※最低2ヶ月契約 |
保証オプション | 1年一括:3,960円 分割:330円×12回 ※修理時+6,600円 | 12ヶ月:3,600円 6ヶ月:1,950円 1ヶ月:360円 ※修理時+3,300円 | 12ヶ月:2,400円 6ヶ月:1,350円 1ヶ月:240円 ※修理時+3,300円 |
タブレット定価 ※過去に受講 ※追加購入 | 43,780円 | 39,800円 | 19,800円 |
専用ペン「デジタイザーペン」が故障しやすいのですが、
デジタイザーペンは、タブレットあんしんサポートの保証対象外。
デジタイザーペンの反応が悪い、書き心地が悪いって人。
たぶんそれ壊れてます。ウチも半年で2本壊れましたので。
→スマイルゼミのタッチペン故障時の対処法。デジタイザーペンの保証期間と代用ペンについて。
タブレットとデジタイザーペンにはメーカー保証が有りますので、
自然故障であれば1年間保証が付いてます。
ちなみに、我が家は3人ともあんしんサポートには加入していません。
スマイルゼミ、チャレンジタッチでは専用タブレットが必須ですが、
いずれもAndroidベースの日本メーカーが作るタブレット。
スマイルタブレットの性能の低さ否めず、保証付けるほどのデバイスでもない。
→2023年スマイルゼミ最新タブレットの違い。スマイルタブレット3、3R、チャレンジパッドの性能比較。
専用タブレットは、他のタブレット教材で利用できないし、
スマイルゼミを契約し続ける限り、
同じタブレットも使い続けなければなりません。
解約→再契約で、また購入しなければいけないのも分からない。
今の時代、幼児から同じタブレットを使い続けるって結構無理有る。
我が家の端末も既に数年前の端末・・・さすがに古い。
3年前のスマホですら、色々と限界が来ますからね。
タブレットってiPad以上の端末も無いし、
iPadも今となっては4万円で買えるわけで、
スマゼミのタブレットに4万円は・・・無い。
解約方法が電話のみ
料金プランが複雑という点で、
教育講座としてどうなのよ?っていう気もしますが、
スマイルゼミは、解約やプラン変更もひと手間あります。
スマイルゼミの解約方法は、電話解約のみです。
入会もオプション追加もオンラインで申し込めるのに、
いずれも解約するには、電話連絡が必須なのです。
発展クラスから標準クラスへ、
簡単にプランを切り替えられないのです。
料金プランもわかりづらく、解約もしづらく、
最後は全然スマイルじゃない。
解約時には、解約理由も聞かれました。そういうとこです。
電話解約って、今ではチャレンジ、ポピー、スマイルゼミくらい。
Z会、スタディサプリは、オンラインで簡単に解約できますからね。
解約後は学習データもスグ消去される仕組み、
他社では解約後も教材が使えなくなるまで猶予期間が有りますが、
スマイルゼミでは、解約したら即使えなくなるのです。
※ダウンロード済みの一部教材は、おでかけモードでそのまま使えます。
解約後はAndroidタブレットにもできるけど、
スマイルゼミタブレットだから価値が有るわけで、
スマイルゼミ解約後は、Android化しない方が良い。
譲渡するなら「スマイルゼミの消去」ではなく「工場出荷時にリセット」すべきかと。
→スマイルゼミの解約方法と注意点。退会後のタブレット活用方法。
そしてタブレットが欲しいなら、無理してスマイルタブレット使うより、
安いAmazonタブレット購入した方が幸せかと。
Kindle Fire HDには難が有るとはいえ、スマイルタブレットに比べたらマシマシですので。
※参考→Amazon Fire HDレビュー。iPad、Androidタブレットと比較したデメリット。
タブレットコースしか無い
スマイルゼミはタブレットコース以外が有りません。
タブレット学習のデメリットは少なからず有るわけで、
2週間の無料期間でそれが判断できるか?というと、やっぱ難しいよね。
紙か?デジタルか?選べないのは痛い。
ライバルのタブレット講座、
「進研ゼミ」「Z会」は、通信教育の老舗でも有り、
学習アプローチの豊富さってのも生き残っている理由だと思う。
スマイルゼミが幼児(年中)→中学講座までしか無いのに対し、
進研ゼミもZ会も、幼児→高校講座まで有るし、
中学受験向けの難関講座も有るからね。
スマイルゼミは、タブレット学習の先駆けでしたけど、
今となっては進研ゼミ、Z会、スタディサプリと、
タブレットを使った通信教材が増えている。
そして近年のタブレット教材では、Z会が制覇しまくり。
タブレット教材でも、2020年度、2021年度、2022年度とZ会が圧倒的・・・
小学生と中学生のタブレット教材で、Z会が最優秀賞を獲得しちゃってるのです。
既に、スマイルゼミは部門賞でも受賞しなくなっているのも・・・ヤバい気がました。
スマイルゼミを運営するジャストシステムって、
元はと言えばソフトウェアの開発会社。
一太郎、ATOKの会社といえば馴染みがあるけども、
通信教育では歴史も浅いからね・・・まぁ、そういうことです。
スマイルゼミまとめ
幼児~低学年コースまでは良かったのですが、
高学年になると問題も難しくなるので、
解説の弱いスマイルゼミでは、ちょっと厳しいと感じました。
スマイルゼミに限らず、専用タブレットの教材って、
子供が大きくなるにつれて飽きが来る。物珍しいのは最初だけ。
スマイルゼミでも、チャレンジタッチでも楽しめるのは低学年まで。
小学生でもスマホが当たり前になりつつある現代、
スペックが低いタブレット使い続けるってのも無理が有る。
スマイルゼミのタブレットが高性能だったのは過去の話。
今では、無料で貰える「チャレンジタッチNext」に劣るデバイスですからね。
→2023年チャレンジタッチ最新タブレットの違い。チャレンジパッド3、チャレンジタッチネオ、チャレンジタッチネクストの性能比較。
スマイルゼミと比較されがちなチャレンジタッチ。
ただ、どちらかを選ぶというなら、私はスマイルゼミを勧めますけどね。
チャレンジタッチは、学習するという感じでは有りません。
→【小学生】スマイルゼミとチャレンジタッチ徹底比較!両方契約して気づいた大きな違い。
進研ゼミを検討するなら、チャレンジタッチではなく、紙の教材にすべき。
チャレンジパッドの質が微妙ってのも有るけど、
紙教材の物量が凄い。知育玩具に教材ボリューム、
これは安く感じるし、圧倒的な物量は無駄にテンションも上がる。
→進研ゼミ チャレンジ(紙教材)とチャレンジタッチ(タブレット)両方契約して気づいた大きな違い
学習習慣を身につけるという点で、スマイルゼミは良くできていますが、
学習習慣さえ身につけてしまえば、このタブレットじゃなくて良い。
学年が上がるにつれて、料金も高くなり、
問題が難しくなるのに対し、解説がおざなりな感じ。
年々、学習量に対してのコストパフォーマンスが悪くなるのも否めないです。
小学4年生になれば、月額2,178円の「スタディサプリ小学講座」も選べるし、
スマイルゼミの発展クラスの料金を払うなら、
同価格帯で「Z会タブレットコース」を契約できる。
学習ボリュームもZ会の方が圧倒的に多く、担任による添削指導もしてくれる。
→Z会小学生タブレットコース評判レビュー。契約して気づいたメリット・デメリット。
というわけで、我が家は、Z会&スタディサプリに切り替えました。
Z会で日々の学習に取り組んで、スタサプの神授業で理解を深める。
小学生の高学年ともなると、コンピューター解説では無理あるからね。
→スタディサプリ小学講座の評判レビュー。契約して気づいたメリット・デメリット。
Z会の問題の質と量も然ることながら、
スタディサプリの有名プロ講師の解説も凄い。
公立学校のオンライン授業とは、比べ物にならないコンテンツ。
親の私もうっかり見てしまうほど、解説の巧さだけじゃない面白さ。
事前に本教材と同じ内容が体験できるのも素晴らしいです。
面白いから試して欲しいし、無料で試して、簡単に辞められるのもホント親切です。
タブレット性能や料金云々の話も有りますが、
料金プランが分かりづらいってのは不親切ですよね。
解約方法も一昔前の悪しき慣習が残っている。
教育って、勉強ができれば良いわけでも無いので、
サービス自体が今の時代にそぐわない気もしました。
いや、スマイルゼミも下の子供(幼児コース)はまだ契約してますよ。
スマイルゼミの幼児コースは素晴らしく、幼児通信講座の中では1、2を争う教材。
→幼児おすすめ通信教育教材の比較。こどもちゃれんじ、スマイルゼミ、Z会、ポピーの違い。
ただ契約するなら低学年まで、そう勝手に判断しただけ。
幼児にこそ直感的にできるタブレット教材かなと。2年で終わるくらいが丁度良い。
→スマイルゼミ幼児コース評判レビュー。契約して気づいたメリット・デメリット。
いずれにせよ、ズルズルと契約し続けるのは良くないですね。
解約するのには電話するだけ、金銭的なリスクは有りません。
新しいサービスに切り替えることで、安くもなって新しい教材も貰える。
なにより本人の意識が変わります。色々と試してみて下さいませ。