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スマイルゼミのタッチペン「デジタイザーペン」は、
筆圧感知機能が有り、手を付いて書くことも可能。
ただ、その高性能さ故に、不具合が有るとちょっと大変。
一般的なタブレット用の学習ペンとは違うのです。
不具合に悩まされ、色々と試した結果、
最終的に交換することになりましたので、その記録です。
もくじ
デジタイザーペンの価格
タッチペンの故障で、まず考えるのが、新しいペンに交換すること。
スマイルゼミのオプション製品は、
スマイルゼミの会員ページ「みまもるネット」から購入できます。
オプション製品は、みまもるネットから追加購入いただく事が可能です。
更新履歴 | スマイルゼミ
みまもるネット内の「サービスの設定」>「オプション製品の購入」を
開いていただくか、以下のURLにジャンプしてください
https://smile-zemi.jp/mimamoru/ui/options/
で、肝心の純正デジタイザーペンの価格というと、
送料込みで3,080円・・・そりゃ悩みます。
ペン先の替芯だけなら880円なんだけど、これでも割高だし、
芯を替えたところで直る保証も無いので気をつけて。
今回、我が家のトラブルも、ペンの芯を替えても直らず、
結局のところ、ペン本体の故障でしたので。
デジタイザーペンの代用品は無い
デジタイザーペンは、静電容量式のペンなので、
静電容量式のタッチペンであれば代用可能という話。
私も、様々なタブレット用ペンシルで試しましたが・・・
満足に動作するものは有りませんでした。
チャレンジタッチの純正ペンはダメ。
Apple Pencilは新型も旧型もダメ。Surfaceペンもダメ。
サードパーティ製の静電容量式ペンは、
動作するものの、ただ書けるだけであり、
指で書くのと同じことしかできません。
代用ペンは、ペン先が太いとか、ペンが細いとか、形状の問題ではなく、
スマイルゼミのペンは、ただの静電容量方式ペンでは無いということ。
デジタイザーペンでなければ、
手をついて書くという「パームリジェクション機能」が使えないし、
「筆圧感知機能」も使えなくなります。
線の太さを筆圧で変えられないし、スタンプを大きくしたりもできないのです。
また、教材の余白に書き込む「マーカーペン」機能も使えませんでした。
何故かこれもデジタイザーペンじゃないとできないの。
ペン先の反対側は、「消しゴム」機能も有りますからね。
スマイルゼミの利点である書き心地は、
純正デジタイザーペンが有ってこそなのです。
ちなみに、チャレンジタッチのペンは使えないけど、
スマイルゼミのペンは、チャレンジタッチで使えます。
チャレンジタッチのペンは、感圧式であり、
パームリジェクション機能も有りませんので、
チャレンジタッチは、純正ペンで有る必要も無いですね。
→【小学生】スマイルゼミとチャレンジタッチ徹底比較!両方契約して気づいた大きな違い。
故障時に確認すべきこと
タブレットの故障なのか?
ペンの故障なのか?ペン先(芯)の故障なのか?
問題の部分を明確にしないと、解決もできませんので。
タブレットの再起動はしたか?
指で反応するか?
ペン先(芯)に破損は無いか?
ペンが濡れて無いか?
手で反応するなら、ペンの不具合だし、
ペン先の状態が完璧なら、ペン本体の問題の可能性も高い。
触れてない部分が反応して、
勝手に、変な線が入ってしまったりする。
我が家は、この反応しすぎる状態でした。
漢字テストでも書き直しになってしまうのです。
ペンを噛んだり、濡らしたりと、
湿気や水分で、不具合が有ることが多いようで、
ペン内部を乾燥させる事で直るパターンも有るとのこと。
ピンセットや毛抜き等で、ペンの芯を抜いて2~3日放置です。
ちなみに、芯は引っ張って抜く仕組みなので、
芯が完全にすり減ってしまうと、芯も取れなくなってしまいます。
芯の不具合なら、早めに替え芯を購入して交換した方が良いのです。
1年間のメーカー保証が有る
デジタイザーペン本体には、
スマイルゼミタブレット同様、1年間のメーカー保証が付いています。
よって、契約後1年以内に壊れた場合は、
無償で交換してくれる可能性が高いです。
ただし、あくまでペン本体の故障であり、
芯のすり減りや、不注意による破損は、保証対象外。
保証が適応されるのは、正常な使用状態での故障に限られます。
また、有料オプション「タブレットあんしんサポート」も、
スマイルタブレットの修理保証となっているので、
「デジタイザーペン」と「替芯」の修理保証は有りません。
まぁ、メーカー保証や、ペンの故障云々の話は、
個々の状況でも異なるかと思いますので、
とりあえず、不具合が有るなら、カスタマーサポートに相談するのが確実。
メーカー保証→ペン交換までの流れ
私は、実際に1年以内の故障で、
デジタイザーペンの交換となりました。
というわけで、交換までの流れについて。
みまもるネットの「会員お問い合わせ」から、
メールで問い合わせをしたところ、
トラブルシューティングを実施して、回答を求められました。
具体的な内容は、以下のような感じ。
- 画面にヒビや破損はない
- 専用タブレットを再起動しても改善しない
- デジタイザーペンがスマイルゼミの純正品の場合
- 指でタッチして反応するか
- デジタイザーペンの破損状況を教えてください
- ペンまたはペン先の芯の部分が水濡れ、水没していないか確認してください
ペンを完全に乾かした後操作し、改善するか確認してください - デジタイザーペンの消しゴムが反応するか確認してください
- メーカー保証期限内かご確認ください
- 専用タブレットを操作する際、磁気ブレスレットなど磁気を持つ物を身に付けていた、または近くに磁石があったか確認してください
- 症状について具体的に教えてください。
私はメールで返信をしましたが、
問い合わせ→トラブルシューティング回答→必要情報の入力と、
ペン交換が決定するまでに、3日ほどかかりました。
メールだと1日1往復なので、急ぎの場合は電話した方が良さそう。
トラブルシューティングで、ペンの不具合と判断されれば、
新しいペンと交換となりますが、ペン発送までにも時間がかかる。
実際にペンが到着したのは・・・交換決定の翌々日。
また、メーカー保証で交換できるのは初回のみであり、
ペン交換も前提なので、不具合のペンの返送が必要とのことでした。
初回のみメーカー保証にて新品と交換させていただきますので、新しいペンが届きましたら返信用の袋に不具合が起きているペンを入れご返送をお願いいたします。
新しいペンで内容が改善されるかご確認をお願いいたします。
虚偽の申告で、ペンを貰うなんてこともできませんので。
悪いことは考えないように。
スマイルゼミ専用ペンの故障まとめ
スマイルゼミは、タブレット代だけでなく、
オプション製品もなかなか高額ってのは盲点でした。
タブレット補償でペンの補償が無いのも、ちょっと残念。
スマイルゼミは、幼児コースから有るし、
小さい子どもはあんまり気にせずガシガシ使うので壊れやすい。
教材の内容は素晴らしいのですけど・・・なんだかんだで出費が多いのですよね。
→スマイルゼミ幼児コース評判レビュー。契約して気づいたメリット・デメリット。
小学生になると、標準クラスに加えて発展クラスも登場する。
他社では上級クラス無料なのに・・・
→スマイルゼミ標準クラスと発展クラスの違い。悩んだら標準クラスを選ぶべき理由。
スマイルゼミは、英語プレミアムという英語オプションもあるけど、
これはちょっと簡単過ぎました。
→スマイルゼミ英語プレミアムの評判レビュー。英語オプションを解約した理由。
月額料金こそ、他社同等ですが、
発展クラス、英語プレミアムと全部契約すると・・・
こちらも小学生講座ではトップクラスの価格です。
専用タブレットの購入が必須なのも痛いですね。
→スマイルゼミ小学生コース評判レビュー。契約して気づいたメリット・デメリット。
まぁ、楽しんで勝手にやってくれるから納得するしか無いのですけど、
さすがに飽きてる長女は解約することにしました。
→スマイルゼミの解約方法と注意点。退会後のタブレット活用方法。
電話解約が必要で、解約しなければ中学コースへ自動更新されちゃうからね。
ペンの芯が不具合なので、交換できますか
スマイルゼミのサポートへ連絡すれば対応頂けるかと思います。
みまもるネットの「会員お問い合わせ」から、
電話、もしくはメールで問い合わせ可能です。
保証期間内なら交換してくれるかもしれませんので。