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小学生向けタブレット教材の2台巨頭といえば、
ジャストシステムの「スマイルゼミ」と、進研ゼミの「チャレンジタッチ」。
我が家も悩んだ挙句、3人の子供で両方契約してみましたが・・・
両社ともに全然違ったし、やっぱり値段の差も大きいと感じました。
エンタメ要素満載なのは、チャレンジタッチですけど、
学ぶという点では、スマイルゼミ。
あとは月額料金を許容できればといったところ。
我が家は、両方とも数年使ってきましたので、
その具体的な違いについて。レビューします。
もくじ
料金の違い
なにはともあれ料金です。
スマイルゼミとチャレンジタッチでは、
月額料金と初期費用(タブレット価格)が全然違います。
月額料金
「進研ゼミ」のデジタル教材「チャレンジタッチ」は、
紙教材の「チャレンジ」と全く同じ月額料金となっています。
そして、「スマイルゼミ」は「進研ゼミ」に比べて割高です。
スマイルゼミは、教材の難易度で料金も異なり、
ボリュームの多い「発展クラス」は、更に高額となります。
→スマイルゼミ標準クラスと発展クラスの違い。悩んだら標準クラスを選ぶべき理由。
小学生通信教育の料金:毎月払い
進研ゼミ チャレンジ チャレンジタッチ | スマイルゼミ | Z会 タブレット コース | スタディサプリ 小学講座 | 小学ポピー | 名探偵 コナンゼミ | |
---|---|---|---|---|---|---|
小学1年生 | 4,020円 | 標準:4,268円 発展:5,038円 | 3,900円 | 2,178円 | 2,900円 | 3,149円 |
小学2年生 | 4,320円 | 標準:4,510円 発展:5,610円 | 4,600円 | 2,178円 | 3,100円 | 3,259円 |
小学3年生 | 5,320円 | 標準:5,170円 発展:6,380円 | 5,600円 | 2,178円 | 3,500円 | 3,809円 |
小学4年生 | 5,590円 | 標準:5,830円 発展:7,040円 | 6,300円 | 2,178円 | 3,500円 | 4,469円 |
小学5年生 | 6,710円 | 標準:6,710円 発展:7,920円 | 7,300円 | 2,178円 | 4,000円 | 5,019円 |
小学6年生 | 7,150円 | 標準:7,260円 発展:8,470円 | 8,000円 | 2,178円 | 4,000円 | 5,349円 |
いずれも、6か月払い、12か月払いと、一括払いで割引が効くシステム。
年払いで約15%も料金が安くなる。
小学生通信教育の料金:年一括払い
進研ゼミ チャレンジタッチ | スマイルゼミ | Z会 タブレットコース | スタディサプリ 小学講座 | 小学ポピー | 名探偵コナンゼミ | |
---|---|---|---|---|---|---|
小学1年生 | 39,000円 | 標準:39,336円 発展:45,936円 | 39,780円 | 21,780円 | 33,060円 | 24,189円 |
小学2年生 | 39,380円 | 標準:42,240円 発展:52,800円 | 46,920円 | 21,780円 | 35,340円 | 25,300円 |
小学3年生 | 51,020円 | 標準:50,160円 発展:62,040円 | 57,120円 | 21,780円 | 39,900円 | 30,844円 |
小学4年生 | 57,260円 | 標準:58,080円 発展:69,960円 | 64,240円 | 21,780円 | 39,900円 | 37,499円 |
小学5年生 | 69,260円 | 標準:68,640円 発展:80,520円 | 74,460円 | 21,780円 | 45,600円 | 43,043円 |
小学6年生 | 73,940円 | 標準:75,240円 発展:87,120円 | 74,800円 | 21,780円 | 45,600円 | 46,365円 |
進研ゼミもスマイルゼミも、最低利用期間の縛り(違約金)が有り、
一括払いでも、早期解約で差額は返金されるので、
よっぽどの理由が無い限りは、年一括払いを選ぶことになるかなと。
初期費用(タブレット料金)
また、スマイルゼミは、タブレット料金も高額。
チャレンジパッドは、半年契約で無料で貰えるのに対し、
スマイルタブレットは、入会時にタブレット代10,978円が必要です。
しかも、スマイルゼミは、解約時の違約金も高額なので気を付けて。
6か月未満の解約で32,802円、12か月未満の解約で7,678円も支払いが発生します。
タブレット代金と言ってますが、実際のところ違約金です。
![20210319090312 20210319090312](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210319090312_thumb.jpg)
専用タブレット料金
スマイルゼミ スマイルタブレット3R | チャレンジタッチ 新型:チャレンジパッドNext | チャレンジタッチ 旧型:チャレンジパッド3 | |
---|---|---|---|
対象学年 | 幼児 小学生 中学生 ※タブレット共通 | 幼児(年中・年長) 小学生(1年生・2年生) 中学生(1年生・2年生) | 小学生(3年生~6年生) |
初回タブレット料金 | 一括:10,978円 分割:1,078円×12回 (合計12,936円) | 無料 | 無料 |
解約時の違約金 | 6ヶ月未満:32,802円 12ヶ月未満:7,678円 | 6ヶ月未満:9,900円 ※2023年4月以降は8,300円 ※最低2ヶ月契約 | 6ヶ月未満:9,900円 ※2023年4月以降は8,300円 ※最低2ヶ月契約 |
保証オプション | 1年一括:3,960円 分割:330円×12回 ※修理時+6,600円 | 12ヶ月:3,600円 6ヶ月:1,950円 1ヶ月:360円 ※修理時+3,300円 | 12ヶ月:2,400円 6ヶ月:1,350円 1ヶ月:240円 ※修理時+3,300円 |
タブレット定価 ※過去に受講 ※追加購入 | 43,780円 | 39,800円 | 19,800円 |
スマイルゼミには、チャレンジタッチにはない、継続割引が有りますが、
1年ごとに月額100円(税抜き)ほど割引が効くというもの。
6年目でも月額500円・・・それでもチャレンジタッチの方が安いのですけど。
スマイルゼミ継続割引
継続年数 | 毎月払い | 6ヶ月払い | 12ヶ月払い |
---|---|---|---|
2年目 | ¥-100 | ¥-600 | ¥-1,200 |
3年目 | ¥-200 | ¥-1,200 | ¥-2,400 |
4年目 | ¥-300 | ¥-1,800 | ¥-3,600 |
5年目 | ¥-400 | ¥-2,400 | ¥-4,800 |
6年目 | ¥-500 | ¥-3,000 | ¥-6,000 |
ちなみに、チャレンジタッチで使うタブレットは、幼児と小学講座と中学講座で共通へ。
進研ゼミには、高校講座が有るけど、タブレット講座は有りません。
スマイルゼミも、幼児、小学、中学コースが有り、
幼児から中学講座まで同じタブレットを使います。そして高校生コースは有りません。
専用タブレットを使った教材は、
チャレンジタッチもスマイルゼミも中学生までということです。
学年別の使用タブレット
チャレンジタッチ | スマイルゼミ | |
---|---|---|
幼児 (年中・年長) | チャレンジタッチNext | スマイルタブレット3R |
小学生 | チャレンジタッチ2 チャレンジタッチ3 チャレンジタッチNext | スマイルタブレット3R |
中学生 | チャレンジタッチNext チャレンジタッチNeo | スマイルタブレット3R |
高校生 | 高校講座は紙教材のみ | – |
オプション講座料金の違い
スマイルゼミの小学生コースには、
「標準クラス」「発展クラス」2つの難易度が有り、
発展クラスでは標準クラスに追加して、難しい問題が2割ほど増えます。
講座数が増えるので、料金も上がります。
→スマイルゼミ標準クラスと発展クラスの違い。悩んだら標準クラスを選ぶべき理由。
![2021-08-27 09.47.42 2021-08-27 09.47.42](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/09/2021-08-27-09.47.42_thumb.jpg)
一方、チャレンジタッチは、上位コースも値段が一緒。
受講開始時に「標準コース」or「挑戦コース」が選択するシステムで、
挑戦コースを選ぶと難しい問題が追加され、教科ごとに難易度も選べます。
※月単位で変更可、小1・2は「もっと演習コース or もっと発展コース」
![IMG_8716 IMG_8716](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_8716_thumb.jpg)
チャレンジタッチは、英語特化のオプション教材も含まれますが、
スマイルゼミでは、英語上位オプションも別料金となっています。
→スマイルゼミ英語プレミアムの評判レビュー。英語オプションを解約した理由。
※進研ゼミでは、2019年度から「Challenge English」が無料となりました。
スマイルゼミ英語プレミアム料金
毎月払い | 6ヶ月分一括払い | 12ヶ月分一括払い | |
---|---|---|---|
HOP(1・2年生向け) STEP(3~6年生向け) | ¥869 | ¥803 | ¥748 |
英検 5級~2級 | ¥4,378 | ¥4,048 | ¥3,278 |
スマイルゼミで「発展クラス」も「英語プレミアム」も追加すると、
月額料金は基本料金の約1.5倍になる・・・
ただ、チャレンジタッチは、英語オプションと上級コースが無料とはいえ、
そもそもメイン教材の難易度が低く、学習ボリュームが少ないです。
その為、オプション講座も多く、オプション講座の月額料金は割高なの。
あれもこれもと契約すると、月額料金1.5倍どころでは済みません。
オプション講座の違い
進研ゼミ オプション講座 | スマイルゼミ オプション講座 | |
---|---|---|
オプション講座 | 考える力・プラス講座(1~6年) 考える力・プラス講座 中学受験講座(4~6年) かがく組(1~4年) 作文・表現力講座(3~6年) オンラインスピーキング(1~6年) プログラミング講座(1~6年) 漢字計算くりかえしドリル(1年生) チャレンジライブ(4~6年) 国語算数ハイレベルテキスト(5・6年) | 英語プレミアム 発展クラス |
解約方法
スマイルゼミもチャレンジタッチも、
オンライン申込み可能なのですが、
解約となると電話でしか解約手続きができません。
ただ、スマイルゼミは前月の月末までに申し出が必要なのに対し、
→スマイルゼミの解約方法と注意点。退会後のタブレット活用方法。
チャレンジタッチは、前月の1日までに解約手続きをする必要があります。
→ベネッセ通信教育の解約方法。こどもちゃれんじ・進研ゼミを退会する際の注意点。
解約時には解約理由も聞かれるのも定番。
通信教育は電話解約という悪しき慣習、スマイルゼミとチャレンジとポピーで健在です。
Z会、コナンゼミ、スタディサプリなら、オンライン解約できるのですけどね。
通信教育の初期費用と解約料金
初期費用 | 解約料金 6ヶ月未満 | 解約料金 12ヶ月未満 | 最低契約期間 | 解約方法 | |
---|---|---|---|---|---|
スタディサプリ小学講座 | – | – | – | 1ヶ月 | オンライン |
スマイルゼミ | 10,978円 | 32,802円 | 7,678円 | 12ヶ月 | 電話のみ |
こどもちゃれんじタッチ | – | 9,900円 | – | 6ヶ月 | 電話のみ |
進研ゼミチャレンジタッチ | – | 9,900円 | – | 6ヶ月 | 電話のみ |
月間ポピー | – | – | – | 1ヶ月 | 電話のみ |
Z会タブレットコース | – | – | – | 1ヶ月 | オンライン |
名探偵コナンゼミ | – | – | – | 1ヶ月 | オンライン |
タブレット性能の違い
同じタブレットを使った教材ですが、
その基盤となるタブレット性能は全く異なります。
厄介なのは、スマイルゼミは全学年同じ機種ですが、
チャレンジタブレットは、申し込み学年により配布される機種が異なること。
タブレット性能の比較
スマイルタブレット3R | チャレンジパッド3 (旧型) | チャレンジパッドNext (新型) | |
---|---|---|---|
定価 | 43,780円 | 19,800円 | 39,800円 |
登場年 | 2018年 | 2019年 | 2022年 |
対象講座 | 幼児 小学生 中学生 | 小学生 | 新幼児(年中・年長) 新小学生(1~2年) 新中学生(1~2年) |
OS | Androidベース | Androidベース | Androidベース |
外形寸法 | 高さ:180mm 幅:270mm 厚さ:10.2mm | 高さ:約192mm 幅:約272mm 厚さ:約16mm | 高さ:約184.5mm 幅:約264mm 厚さ:約15.3mm |
メモリ (RAM) | 2GB | 2GB | 4GB |
ストレージ容量 (RAM) | 16GB | 16GB | 16GB |
本体重量 | 約550g | 約640g | 約610g |
ディスプレイ (解像度) | 10.1インチ (1280×800) | 10.1インチ (1280×800) | 10.1インチ (1920×1200) |
ペン入力 | 電磁誘導式 | 感圧式 | アクティブ静電結合方式 Active Electro Static |
タッチ パネル | 静電容量方式 ※マルチタッチ最大10点 | 抵抗膜方式 | 静電容量方式 ※マルチタッチ最大10点 |
Wi-Fi (周波数帯域) | IEEE802.11 b/g/n (2.4GHz/5GHz) | IEEE802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) | IEEE802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Bluetooth 4.1 | Bluetooth 4.1 | 謎 |
カメラ 画素数 | 前面500万画素 背面500万画素 | 前面500万画素 背面500万画素 | 前面500万画素 背面500万画素 |
メモリー カード | microSD×1 ※SDXC 512GBまで | microSD×1 ※SDHC | microSD×1 ※SDHC |
接続端子 | microUSB マイク端子 ACアダプター端子 | MiniUSB マイク端子 ACアダプター接続端子 | MiniUSB マイク端子 ACアダプター接続端子 |
スピーカー | ステレオ | モノラル | モノラル |
バッテリー 容量 | 6,000mA | 謎 | 謎 |
付属品 | ACアダプター、専用カバー、専用ペン | ACアダプター、専用カバー、専用ペン | ACアダプター、専用カバー、専用ペン |
Androidタブレット化 | 可能 | 不可能 | 不可能 |
チャレンジタッチの小学生コースでは、基本的に「チャレンジパッド3」が提供となってますが、
2022年度には最新モデルの「チャレンジパッドNext」も登場。新小学1年生は最新モデルとなります。
2023年度は、小学2年生もチャレンジパッドNextが配布されるような記載がありますが・・・
この辺の配布基準は非公開であり、ユーザー側で機種も選べないとのこと。
一方、スマイルゼミでは、幼児、小学生、中学生と共通のタブレットであり、
常に「スマイルゼミタブレット3R」が提供されます。
スマイルタブレット3Rとチャレンジパッド3なら、スマイルタブレット3Rの方が高性能ですが、
スマイルタブレット3RとチャレンジパッドNextなら、圧倒的にチャレンジパッドNextが高性能です。
最新チャレンジパッドNextとスマイルタブレットの比較は下記記事を参考に。
→2023年チャレンジタッチ最新タブレットの違い。チャレンジパッド3、チャレンジタッチネオ、チャレンジタッチネクストの性能比較。
![](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2022/03/2022-03-24-12.09.43.jpg)
我が家は「チャレンジパッド3」を長く使ってましたので、
以下、「スマイルゼミタブレット3R」vs「チャレンジパッド3」の比較となります。
![](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210319150725_thumb.jpg)
いずれもAndroidベースであり、
画面サイズこそ10.1インチと同じですが、
スマイルゼミタブレットの方が、明らかに綺麗で見やすいです。
左がスマイルゼミ、右がチャレンジタッチ。チャレンジパッドは反射しまくり。
![20210310080203 20210310080203](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210310080203_thumb.jpg)
チャレンジパッドは、ベゼル(縁)も分厚く、厚くて重い。
スマイルタブレット550gに対し、チャレンジパッド640g。
端末の厚さも10.2mmに対し16mm。こんなに分厚いタブレット見たこと無い。
![IMG_8533 IMG_8533](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_8533_thumb.jpg)
スマイルタブレットの方がコンパクト・・・
というか一般的なタブレットサイズ。これ普通だと思ってました。
![IMG_7839 IMG_7839](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_7839_thumb.jpg)
スマイルゼミには「Androidモード」も有るので、
Androidタブレットとしても使えるのも大きな違い。
解約後もAndroid化が可能であり、普通のタブレット端末としても使えるの。
※チャレンジパッドは、Androidタブレット化は不可能
スマイルゼミも、そこまで高性能ってわけでも無いのですが、
チャレンジパッドがちょっと時代遅れという印象。
タッチの反応、サクサク感、スマイルゼミには敵いません。
チャレンジパッドで地味に改善して欲しいのが、
充電すると電源がオンになり、キャラクターが喋り出すこと。
電源を抜いた時も同じ。しかも、電源ボタンを専用カバーが覆ってしまうのです。
![20210310075805 20210310075805](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210310075805_thumb.jpg)
USB給電もできるのですが、
チャレンジパッドは、miciroUSBでは無くminiUSB。
![IMG_8541 IMG_8541](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_8541_thumb.jpg)
中学生向け最新モデル「チャレンジタッチNeo」も、
miniUSB採用って・・・この端子のケーブル持ってる人いないでしょ。
スマイルゼミは、microUSBとまだマシ。Type-Cだと最高なんですけどね。
![IMG_7670 IMG_7670](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_7670_thumb.jpg)
タブレット本体だけでなく、専用ケースもスマイルゼミの方が質感が良いです。
左がチャレンジタッチ、右がスマイルゼミ。
チャレンジタッチは、合成皮革というよりビニールっぽいテカテカ。
![IMG_8849 IMG_8849](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_8849_thumb.jpg)
スマイルゼミの方が、マットで高級感あるよねぇ。
![IMG_7705 IMG_7705](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_7705_thumb.jpg)
ペン性能、書き心地の違い
タブレット本体だけでなく、専用ペンのスペックも全然違います。
スマイルゼミは三角形、チャレンジタッチは丸形。中身は全く別物です。
![20210319090218 20210319090218](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210319090218_thumb.jpg)
チャレンジタッチは、ディスプレイが感圧式なので、
専用ペンも、ただのプラスチックペン。
感圧式(抵抗膜方式)って、ニンテンドーDSでも採用されてたやつ。
押した位置を検知して反応する仕組みであり、
2枚のフィルムで検知する為、画面にも透明感が無く、傷も入りやすいです。
※2022年度の新タブレット「チャレンジタッチNext」では、
静電容量方式となり、手をついてかけるタブレットとなっています。
![IMG_8725 IMG_8725](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_8725_thumb.jpg)
押した場所が反応してしまうので、
手をついて書けないし、別に専用ペンで有る必要も無い。
手をつくとペン先は反応せず、手をついた部分にグジャグジャと線が入る。
![IMG_8726 IMG_8726](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_8726_thumb.jpg)
手をついて書けないということで、
書き込み問題は端に寄せて解決。アナログ対応です。
![20210310080813 20210310080813](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210310080813_thumb.jpg)
一方、スマイルゼミは静電容量方式。スマホでもお馴染みのタイプ。
専用のデジタイザーペンは、電磁誘導方式を採用しているので、
手をついてかける「パームリジェクション機能」だけでなく、
先の太さを筆圧で変えられる「筆圧感知機能」や、ペン後ろ側に「消しゴム機能」まで付いています。
書き込みの位置も選ばないので、
文字もど真ん中に大きく書けるし、書き心地も全然違う。
![IMG_7894 IMG_7894](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_7894_thumb.jpg)
ただ、高性能故に、専用ペンじゃないとちゃんと動作しないので、
壊れた時は、余計な出費が発生するのが難点。
→スマイルゼミのタッチペン(デジタイザーペン)故障時の代用ペンと対処法
ちなみに、チャレンジタッチのペン収納は、
外側にゴム固定なので落ちやすい。ペンも丸いので尚更。
![20210310075938 20210310075938](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210310075938_thumb.jpg)
スマイルゼミは、内側に綺麗に収納できます。
守られてる感も有るので、持ち運ぶ時も安心です。
![20210310075928 20210310075928](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210310075928_thumb.jpg)
デジタル教材の違い
ホーム画面、UIの違い
スマイルゼミは、教材特化のシンプルな画面であり、
チャレンジタッチは、エンタメ感満載。
![20210310080209 20210310080209](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210310080209_thumb.jpg)
チャレンジタッチを起動すると、カラフルで楽しげなホーム画面。
キャラクターも動きながら喋りかけてきます。
![IMG_8878 IMG_8878](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_8878_thumb.jpg)
ホーム画面から、教室へ行くことで、アニメーションが流れたり、
![20210226145036 20210226145036](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210226145036_thumb.jpg)
勉強感が薄いままレッスンスタートできるのです。
![20210320091221 20210320091221](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210320091221_thumb.jpg)
学年毎にホーム画面は異なり、高学年になるとイラストは控えめですが、
ゲーム的な要素は変わりません。
![IMG_8869 IMG_8869](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_8869_thumb.jpg)
一方、スマイルゼミは、起動時に早速「きょうのミッション」が表示されます。
![20210310080019 20210310080019](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210310080019_thumb.jpg)
必要最低限なデザインで、楽しさよりも分かりやすさを重視。
科目毎に階層分け、どこに何が有るかひと目で分かる。
![IMG_7869 IMG_7869](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_7869_thumb.jpg)
幼児コースでも、基本的なデザインは変わりません。
→スマイルゼミ幼児コース評判レビュー。契約して気づいたメリット・デメリット。
![20210319085826 20210319085826](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210319085826_thumb.jpg)
チャレンジタッチは、楽しげですが、悪く言えば分かりづらい。
スマイルゼミは、逆に分かりやすいですが、楽しげな感じが薄いです。
学習内容、学習量、難易度の違い
チャレンジタッチは、勉強感無く勉強ができるってのが売りであり、
レッスン中のアニメーション動画や音声解説が凄い多いです。
![IMG_8729 IMG_8729](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_8729_thumb.jpg)
教材開始時にしっかり解説してから問題を解くという流れ。
事前の解説が丁寧なので、後の問題でつまづくことが無い。
![20210310081624 20210310081624](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210310081624_thumb.jpg)
一方、スマイルゼミは、アニメーション動画は無いし、
音声が流れるのも英語教材くらいで、基本的に音声解説は有りません。
問題前の解説も少なく、分からないならヒントを見るという流れ。
ヒントも自分で読んで理解しなければならず、子供は間違える事は多い。
その為、間違える→復習で覚えるという流れ。
![20210310082224 20210310082224](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210310082224_thumb.jpg)
あと、チャレンジタッチは、選択問題が多く、
スマイルゼミは、書き込み問題が多いです。めちゃめちゃ書く。
![IMG_7856 IMG_7856](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_7856_thumb.jpg)
スマイルゼミは、算数も書き込むし、数字を書いて入力もできる。
![IMG_7850 IMG_7850](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_7850_thumb.jpg)
1日の勉強時間の比較として、
我が子は、チャレンジタッチは、1日5分~10分、
スマイルゼミは、標準コースでも1日10分~20分が平均値ですけど・・・
同じ勉強時間でも、問題を解く数は圧倒的にスマイルゼミの方が多いです。
![2021-03-20_08h19_28 2021-03-20_08h19_28](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/2021-03-20_08h19_28_thumb.jpg)
チャレンジタッチは、アニメーション再生時間も長く、
見ている時間も長いし、見ているだけで終わる講座も有るのです。
![20210310080631 20210310080631](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210310080631_thumb.jpg)
問題を間違えた時も、アニメでの確認時間が有ったり、
勉強までのハードルが低い分、内容はちょっと薄い気がしました。
![20210310080842 20210310080842](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210310080842_thumb.jpg)
また、スマイルゼミには、主要教科の講座だけでなく、
「漢検ドリル」「計算ドリル」も有るから。やっぱり問題数は多い。
![IMG_7877 IMG_7877](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_7877_thumb.jpg)
チャレンジタッチも問題集は有るけども、紙教材での提供なの。※後述します
スマイルゼミは、学校で教えている前提なので、解説が無い問題は多く、
学校で習っていない≒分からないまま問題に取り組むというパターンが有る。
解説もテキストベースで、動画解説や音声解説も有りません。
春夏冬の長期休み明けだと、学習にズレも生じやすいし、
高学年になると問題も難しいので、ちょっと説明不足な感じを受けました。
まぁ、これはスマイルゼミに限った話でもなく、内容が難しくなれば仕方ない話。
このレベルになると親が教えるのも難しいので、
だから塾に通うわけで、タブレット教材だけで学ぶのは無理が有るのですよね。
というわけで、我が家が併用しているのが「スタディサプリ」。
塾で教える授業を自宅で受け放題で、たったの月額2,178円。
素人の親が教えるよりも、圧倒的に効率が良いし、親子仲も円満で済む。
通信教育との相性も非常に良いと感じました。
→スタディサプリ小学講座の評判レビュー。契約して気づいたメリット・デメリット。
![](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2022/03/2022-03-06-16.21.41-4.jpg)
定期テスト、提出課題の違い
チャレンジタッチは「実力診断テスト」、
スマイルゼミは「学力診断テスト」、
いずれも定期テストが有ります。
![20210320091031 20210320091031](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210320091031_thumb.jpg)
![IMG_7879 IMG_7879](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_7879_thumb.jpg)
テストの難易度も、スマイルゼミの方が圧倒的に難しい。
ウチの子は、スマイルゼミでは、100点を取る事は稀ですが、
チャレンジタッチでは満点を取りがち。
子供もスマイルゼミのテストは難しいって言ってます。
![20210319091435 20210319091435](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210319091435_thumb.jpg)
スマイルゼミに無い、チャレンジタッチの利点として、
提出テストの「赤ペン先生」が有ります。
担任の先生が毎月添削して、コメントくれるやつ。
![IMG_8898 IMG_8898](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_8898_thumb.jpg)
タブレット教材って、自動で丸付けされちゃうデメリットが有るわけで、
赤ペン先生なら、ごまかしが効かないし、
リアルな人が採点することで、緊張感や絆も生まれるのが良い。
タブレットでそのまま提出できるし、結果もオンラインで確認できる。
![20210319091858 20210319091858](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210319091858_thumb.jpg)
英語教材の違い
英語に関しては、チャレンジタッチの方が充実していると感じました。
チャレンジタッチの英語教材「Challenge English」って、
もともとは、月額料金+約2,000円の有料オプションだったサービス。
AIスピーキングとか喋る講座も有り、これだけで凄いボリューム。
スマイルゼミの有料オプション「英語プレミアム」よりも濃い。
![20210320123439 20210320123439](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210320123439_thumb.jpg)
チャレンジパッドだけでなく、PCやタブレット端末でも利用可能。
Challenge Englishの専用アプリで起動します。
![20210320124031 20210320124031](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210320124031_thumb.jpg)
ただ、Challenge Englishは、必須の課題では無いので、
日々の取り組みには反映されず、意識してやらせないと子供がやらないのが難点。
アプリも別アプリなので、進研ゼミの取り組みと連動しないのです。
一方、スマイルゼミは、
主要教科に英語が含まれており、もとから英語問題も多く有ります。
![20210310082351 20210310082351](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210310082351_thumb.jpg)
他の科目と同じく、日々の取り組みとしても反映されます。
![2021-03-20_08h06_04 2021-03-20_08h06_04](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/2021-03-20_08h06_04_thumb.jpg)
オプション講座の「英語プレミアム」も有り。
スマイルゼミベースのシステムでそのまま学習できます。
![20210320090302 20210320090302](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210320090302_thumb.jpg)
ただ、「英語プレミアム」で英語講座は増えますが、
英語プレミアムは、日々の学習ノルマとしてはカウントされません。
結局、Challenge English同様に意識してやらせないとやり漏れるのです。
英語プレミアムは、追加料金が発生するのも痛いと感じました。
→スマイルゼミ英語プレミアムの評判レビュー。英語オプションを解約した理由。
プログラミング教材の違い
プログラミング教材は、両者ともにありますけど、
いずれも必須科目では無く、オマケの講座扱い。
スマイルゼミの方が質は高いけども、特別講座で配信されるのみ。
季節毎にしか更新されないので、コンテンツ量は非常に少ないです。
![20210320091326 20210320091326](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210320091326_thumb.jpg)
![20210320091722 20210320091722](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210320091722_thumb.jpg)
プログラミングゲームは、チャレンジタッチの方が多いですね。
ただ、ゲームアプリの質は・・・オマケ程度と考えておいた方が良い。
![IMG_8877 IMG_8877](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_8877_thumb.jpg)
プログラミング教材って、一種のゲームアプリ、
ウチの子供は好きなようで、気づいたら勝手にやってましたけど、
プログラミング教材も日々のタスクに含まれず、やらなくてもペナルティは有りませんので、
ハマる子供とハマらない子供に分かれるかと。
![IMG_8732 IMG_8732](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_8732_thumb.jpg)
ゲーム機能の違い
スマイルゼミは、勉強をすると「スター」を獲得でき、
獲得したスターを使って、ゲーム(スターアプリ)で遊んだり、
マイキャラパーツ(着せ替えパーツ)の購入もできます。
![IMG_8428 IMG_8428](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_8428_thumb.jpg)
毎日スターを獲得して、それを保護者に連絡することで遊べるようになる、
要は、勉強しないと遊べない仕組み。
![20210310082906 20210310082906](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210310082906_thumb.jpg)
チャレンジタッチも学習後に「ジュエル」が貰えるシステムで、
ゲーム、アバター、オリジナルマンガ・・・に使えますが、
学習前にもジュエルを使って遊ぶ事が可能。
ゲームも多々あり、ジュエルを消費するゲーム、消費しないゲームも有り。
ゲームをやり過ぎても「目を休めてね」って警告が出るだけ、
永遠とゲームをやり続けることも可能です。
![IMG_8870 IMG_8870](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_8870_thumb.jpg)
ゲームや特典は、チャレンジタッチの方が多いのですが、
スマイルゼミには、家族で一緒に遊ぶアプリが有る。
うちの子は、スマイルゼミの方で対戦ゲームをよく遊んでいます。
![IMG_8424 IMG_8424](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_8424_thumb.jpg)
スマイルゼミは、アバターの着せかえパーツも豊富で、
我が娘たちは、コレも頻繁に変えて遊んでます。女子は好きですねこういうの。
![IMG_7865 IMG_7865](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_7865_thumb.jpg)
スマイルゼミのマイキャラは、カスタマイズできる部分やパーツがとても豊富。
作った、マイキャラは、日々の取り組みでも頻繁に出てくるし、
ランキングもこのキャラで表彰されるので、愛着も湧くみたい。
チャレンジタッチのアバターの方は、自己満足ですからね・・・
教材でアバターが登場する事もなく、ランキングでも名前しか表示されない。
チャレンジタッチの「ジュエル」も余りがち。
強いていえば「オリジナルマンガ」をよく見てるくらいです。
チャレンジの郵送付録についてくるような漫画です。
![IMG_8733 IMG_8733](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_8733_thumb.jpg)
まぁ、ゲームという点では、どちらも無料アプリの品質。
ただ、タブレット性能という点で、スマイルゼミの方が上かなと。
付録&玩具の違い
スマイルゼミは、タブレット以外の教材は一切有りませんが、
チャレンジタッチは、定期的に紙の教材、付録、知育玩具も届きます。
まず、最初の入会特典から全然違います。
![20210319103554 20210319103554](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210319103554_thumb.jpg)
スマイルゼミは、タブレット一式だけですが、
チャレンジタッチは、入会特典の付録や玩具が大量に届く。
![IMG_8680 IMG_8680](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_8680_thumb.jpg)
ダンボール箱もポップで、内側までイラストが有る。凄い。
![IMG_8679 IMG_8679](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_8679_thumb.jpg)
入会時だけでなく、定期的に特典教材も届きます。
![IMG_0250 IMG_0250](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_0250_thumb.jpg)
スマイルゼミは、問題集やドリルも全てデジタルでの提供ですが、
チャレンジタッチは、冊子の教材もたくさん届くのです。
![IMG_0265 IMG_0265](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_0265_thumb.jpg)
![IMG_0255 IMG_0255](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_0255_thumb.jpg)
チャレンジタッチには、「努力ポイント」システムも有り、
ポイントを貯めると、努力賞で玩具も貰えますからね。
![20210302152051 20210302152051](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210302152051_thumb-1.jpg)
また、進研ゼミ会員は、電子図書館「まなびライブラリー」も開放、
電子書籍で児童書1,000冊以上が読み放題となっています。
![IMG_8873 IMG_8873](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_8873_thumb.jpg)
動画10本以上・・・これはオマケです。
![IMG_8874 IMG_8874](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_8874_thumb.jpg)
チャレンジタッチでも見れるし、
他の端末(タブレットやPC)でも、
WEBブラウザで会員ページへログインすれば閲覧できるのです。
![IMG_8901 IMG_8901](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_8901_thumb.jpg)
スマイルゼミの方は、ホント最初にタブレットしか届かないので、
契約していることも忘れるくらいの放置プレイ。
この辺は、さすが老舗のベネッセといったところです。
保護者サポートの違い
チャレンジタッチは「おうえんネット」、スマイルゼミは「みまもるネット」。
いずれも保護者専用の管理画面で、子供の進捗状況を把握できます。
ただ、この使い勝手は、スマイルゼミの方が圧倒的に優れています。
チャレンジタッチ確認できるのは、
取り組みの記録、お子様の理解度、提出課題・・・
いずれも、スマイルゼミに比べると情報量が少ないのです。
![20210319091549 20210319091549](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210319091549_thumb.jpg)
子供毎に会員ページも異なるので、
兄弟や姉妹がいる場合は、ログアウト→ログインし直さないといけないの。
会員番号とパスワードを入力する手間。
![20210319091252 20210319091252](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210319091252_thumb.jpg)
一方、スマイルゼミの「みまもるネット」で子供を一括管理できる。
保護者のアカウントに、全ての子供が紐付いているので、
進捗ページも簡単に切り替えられる。他コースの子供も一括管理できます。
![20210319084425 20210319084425](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210319084425_thumb.jpg)
確認できる情報の量も圧倒的に多く、
科目毎の学習状況、学習時間、得意な部分、復習の有無・・・と、
全ての情報が具体的で、分析情報の質も高い。
通信簿を見てるみたいで楽しいの。
![20210319084328 20210319084328](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210319084328_thumb.jpg)
スマイルゼミには「みまもるトーク」という、
家族専用のチャットアプリも有り、これも以外に便利でした。
学習、学習終了のお知らせだけでなく、家族の掲示板的にも使えるの。
ちゃんと学習してるってのも分かるし、
文字や絵を使った、謎のコミュニケーションも増える。
![20210319084935 20210319084935](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210319084935_thumb.jpg)
スマイルゼミは、お絵かき端末としても優秀なので、
ほんと、よくわからない絵が日々送られてきます。
通信教育歴の違い
スマイルゼミは、ジャストシステムが運営しています。
ATOKや一太郎といった、ソフトウェアを開発する会社。
2012年12月に、スマイルゼミのサービスを開始したタブレット学習のパイオニアであり、
デジタル教材で通信教育へ本格参入しています。
一方、チャレンジタッチの進研ゼミは、
教育関連事業の最大手ベネッセが運営しています。
通信教育の老舗であり、ベネッセグループも大企業。
チャレンジも知らない人も居ないハズ。
「学研ゼミ」が終了してしまった今、
通信教育の老舗といえば「ベネッセ(進研ゼミ)」と「Z会」なのです。
チャレンジタッチは、2014年4月に小学1年生から5年生向けで開始し、
翌年、2015年4月に小学6年生コースも登場。
スマイルゼミの後を追う形で、タブレット教材へ参入しています。
ちなみに、Z会もデジタル教材のタブレットコースを開始しており、
2016年度に小学3年生から6年生向けのタブレットコースを開始。
2020年度に小学1年生、2021年度に小学2年生を開講しています。
Z会は、チャレンジタッチとスマイルゼミとは違い、専用タブレットが不要。
遅咲きながらその評判も非常に良く、
2020年度、2021年度、2022年度の3年連続で、
イード・アワードの小学生タブレット部門で最優秀賞を獲得しています。
スマイルゼミがタブレット教材No.1では無くなっちゃってるのよ。
我が家も、長女と次女は既に「Z会タブレットコース」に移行しています。
→Z会小学生タブレットコース評判レビュー。契約して気づいたメリット・デメリット。
![](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2022/03/2022-03-02-05.38.13-1-1.jpg)
スマイルゼミとチャレンジタッチまとめ
楽しく学ぶという点で、チャレンジタッチは良く考えられています。
アニメーション&音声解説、ゲーム性の有る問題と、
勉強感の無いまま学習に取り組めるし、なにより楽しそうな雰囲気が有る。
デジタル以外の紙教材や付録、知育玩具も満載で、
英語、プログラミングと、本科目以外のボリュームも多過ぎるほどに多い。
目に見える物量も多く、月額料金が安いのでお得感も有ります。
玩具の質はともかく、知育玩具が有るだけで、
子供はテンション上がり、子供は興味も持ちますからね。
![IMG_0274 IMG_0274](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_0274_thumb.jpg)
ただ、デジタル教材という事を重視するなら、
スマイルゼミの方が優れている気がしました。
まず、根本的なタブレット性能が違うわけで、
タブレットで一元管理する仕組みも、しっかりと構築されているなと。
この辺は、さすがIT専門の企業ジャストシステムといったところ。
その代わり料金が最大のデメリット。
トータル金額を計算してみると非常に高額です。
→スマイルゼミ小学生コース評判レビュー。契約して気づいたメリット・デメリット。
タブレット教材って、シンプルな画面の方が良い。
結局のところ管理するのは保護者、
保護者が把握しやすい=子供自身も何をすべきか?分かりやすい。
間違ったところが分かる→復習しやすい仕組みが有る。
繰り返しやり直すことで、知識も定着すると思っていますので。
![IMG_7862 IMG_7862](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_7862_thumb.jpg)
チャレンジタッチは、アニメーションが豊富で、
解説も丁寧、勉強している感じは無い・・・
これって一長一短なのですよね。
子供も、最初こそチャレンジタッチは楽しいと言ってましたが、
数ヶ月もすると、アニメ解説スキップが面倒になったようで、
タブレット性能の低さからページ切り替えも遅い。
通信講座って、少なからず「ノルマ」的な要素が有るから、
サクサクできるに越した事も無い。
復習するにもアニメは無いほうが良いのかなと。
子供も遊ぶ為にタブレット教材を使うわけじゃないからね。
「楽しそう」だけで続けるのでは、すぐ限界も来る。飽きる。
だから契約縛りも有るのよ。
チャレンジタッチは、紙教材も届くとはいえ、デジタル×アナログでは管理も大変、
紙教材の進捗は把握できないし、実際やり漏れも有りました。
紙教材なら、紙教材だけに絞った方が親の負担も少ない。部屋も散らからない。
![20210312060137 20210312060137](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210312060137_thumb.jpg)
いや、進研ゼミのコンテンツは素晴らしいと思うのですけども、
進研ゼミには、紙教材の「チャレンジ」が有るから。
わざわざタブレット教材を選ぶ必要は無いとも感じました。
→進研ゼミ「チャレンジ(紙)」と「チャレンジタッチ(タブレット)」両方契約して気づいた大きな違い
![](https://ikujitaku.com/wp-content/uploads/2021/03/20210326184445_thumb.jpg)
チャレンジで選ぶなら、やっぱり紙教材が良い。
性能低いタブレットで無理するより、しっかりと勉強できる。
自宅で、iPadとか使っている家庭は、なおさら・・・厳しいかなと。
タブレット教材と同じ価格で紙教材も配送してくれますから。