自宅で簡単。ハリオの水出し珈琲ポットを使ったアイスコーヒーの作り方。

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先日、タリーズコーヒーに立ち寄って、

ふと目に付いた「水出しアイスコーヒー」。

コーヒービバレッジズという名前で提供されているのを飲んでみたら

・・・あら美味しい☆

自宅でも水出しアイスコーヒーが作れないものかと調べていたら、

「ハリオの水出し珈琲ポット」っという物を見つけました。

しかし、

水出しアイスコーヒーと、お湯で出したコーヒーと何が違うのか。

コーヒー豆はどんなものを使用したらいいのか。

挽き具合はどれ位がいいのか。

実際の作り方は・・・・など。

難しく考えていましたが、意外に簡単。

我が家で行っている、水出しアイスコーヒーの作り方です。

お湯出しと水出し。味の違いはあるのか。

アイスコーヒーを作るのには、大きく分けて2種類。

  • お湯からコーヒーを抽出して、氷などで一気に冷やして作るアイスコーヒー。
  • 水からゆっくりと時間をかけて、コーヒーを抽出して作るアイスコーヒー。

お湯から作る場合と、水から作る場合との味の違いはあるのでしょうか。

お湯から作るアイスコーヒー。味の特徴

作り方としては、ホットで飲むコーヒーより濃い目に入れたコーヒーを

氷をたっぷり入れたグラスに、一気に注ぎ急速に冷やす。といった入れ方です。

濃く抽出したコーヒーを使うので、

コーヒー本来の苦み・酸味・香りが立つ、アイスコーヒーになります。

お湯から作るので、時間もかからない

アイスコーヒーをすぐに飲みたい時や、コーヒーの苦みや香りを存分に楽しみたい時は、

お湯から作ったアイスコーヒーです。

水出しアイスコーヒー。味の特徴

文字通り、水から作るアイスコーヒー。

水からゆっくりコーヒーを抽出していくので、お湯で作る場合より、

コーヒーの苦みや酸味が少ない、まろやかな味

コーヒーの脂肪分も、ほとんど出ないので、

スッキリとした味わいにもなります。

コーヒーに含まれる、タンニンやカフェインといった成分も

水出しで作ると、溶け出し難くなっているそう。

飲みやすさや、カフェインが気になる方は

水出しアイスコーヒーです。

実際、水出しアイスコーヒーを作るようになって、

お湯で作っていたより、断然飲みやすい。

後味もさっぱりしているので、何度でも飲みたくなります。

夏場の暑い日には、もってこいのアイスコーヒーです。

水出しコーヒーに適した豆は。

水出しコーヒーに適した豆は、一般的には深煎りだとされています。

豆の種類にもよりますが、浅め焙煎の場合、

ホットで飲んだ時には、軽い味わいのコーヒーになり

美味しくいただけます。

ですが、その豆を使って水出しアイスコーヒーを作ると、

酸味が強く出てしまうんです。

その為、深煎りの豆を使った方が、

苦み・コク・酸味のバランスが取れた

美味しいアイスコーヒーが出来るという事です。

深煎りの豆は、キレイな濃い茶色。

もしくは黒色に近い色になっています。

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水出しコーヒーに適した豆の挽き方。

我が家では、コーヒーをよく飲むので豆の状態で買っています。

一般家庭のコーヒー豆の保存方法。ガラスの密閉容器がオススメな理由

水出しコーヒーを作るのには、豆を挽かないといけないので

豆を挽く、コーヒーミルが必要になります。

この時、コーヒーミルを手動の物にするか電動にするか迷いました。

手動のコーヒーミルはハンドルが付いた、このようなタイプ。

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電動のコーヒーミルは、小さいフードプロセッサーみたいなタイプ。

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水出しアイスコーヒーを作るには、ホットコーヒーを作る時よりも

豆の量が多く必要になるので、手動で挽くタイプだと

時間もかかるし、いっきに挽ける豆の量も少ないし大変。

電動なら、短時間で多めの豆が簡単に挽ける

コーヒーミルは電動に決定です。

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豆の挽き方には種類があり、大きく分けて3種類。

  • 細挽き
  • 中挽き
  • 粗挽き

細挽き

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中挽き

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粗挽き

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この中で、水出しコーヒーに適しているのは中挽き

細挽きのコーヒー豆を使った場合、渋味やえぐ味が出やすくなってしまう。

粗挽きのコーヒー豆を使った場合は、コーヒーの味わいが出にくく薄い味になってしまう。

中挽きのコーヒー豆を使えば、渋味やえぐ味も出難く、

丁度いい濃さの、アイスコーヒーが出来ます。

美味しい水出しアイスコーヒーを作るため。

挽き方に、少しこだわってもイイですね。

水出しアイスコーヒーの出し方と抽出時間。

水出しアイスコーヒーには、豆の量を多く使います

詳しい水出しアイスコーヒーの出し方と、抽出時間の説明です。

水出しアイスコーヒーの出し方

我が家が購入した、ハリオの水出し珈琲ポット。

カラーは2種類あり、ブラウンとレッド。

我が家はレッドにしました。

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購入したポットで作れるアイスコーヒーの量が1L。

1Lに対して、コーヒー豆を80g使います。

使ったコーヒー豆は、カルディーで購入したアイスコーヒー用の豆。

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水出し珈琲ポットのストレーナーに、挽いたコーヒー豆を入れます。

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コーヒー豆を入れたストレーナーをポットにセットし、

水を少しずつ入れていきます。

コーヒー豆が膨れるので、一気に水を入れないようにします。

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ストレーナーが浸るまで水を入れた位置が、1Lのアイスコーヒーの量になります。

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あとは蓋をして、冷蔵庫に入れます。

あとは放置。簡単なんです。

ここで注意点。

水出しアイスコーヒーに使う水ですが、

水道水を直接使うのは、お勧めできません

水道水のカルキ臭がする塩素が、コーヒーの味を悪くしてしまいます。

浄水器を付けているのであったら、浄水した水を使った方が

美味しいアイスコーヒーが作れます。

我が家も、浄水器付けてます。

蛇口直結型浄水器「トレビーノ スーパースリム SX703T」と「クリンスイ モノ MD101-NC」の違いを徹底比較。

もっといいのは、ウォーターサーバーのお水がオススメ

アクアクララのベビアクア。1年間使って気付いたメリット、デメリット。

普通に飲んでもおいしいお水ですので、水出しアイスコーヒーを作る時に利用したら

更に美味しい、水出しアイスコーヒーが作れます。

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水の味が、直接アイスコーヒーに関係するので大事です。

冷蔵庫での抽出する時間

冷蔵庫に置いておく抽出時間、目安としては8時間です。

長いと感じるかもしれませんが、夜10時に作ったら、

朝の6時には抽出完了。

朝には美味しいアイスコーヒーが出来上がっているんです。

日中の外出時間を利用するのもイイですね。

抽出が終わったら、ストレーナーを外して、

冷蔵庫で保管します。

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放っておいても出来るので、作ってみると

こんなに簡単なんだと実感します。

抽出時間も、実際作ってみたアイスコーヒーが濃いと感じたら、

短くすればよいし、薄かったら長くする。

好みによって調節するといいと思います。

我が家は、結構濃いめで抽出して、

ミルクとガムシロップを入れて、毎朝飲んでます。

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旨いです☆

美味しく出来た水出しコーヒー。賞味期限とは。

自分好みに美味しくできたアイスコーヒー。

きっちりとした賞味期限はないですが、美味しいうちに飲むのがベストです。

一般的に言われている賞味期限は、抽出したら2~3日間で飲み切る。

それ以上保存しておくと、コーヒーの風味が飛んで美味しくなくなってしまいます。

ホットコーヒーに比べたら、水出しアイスコーヒーは風味が飛びずらいようです。

せっかく美味しく作った、水出しアイスコーヒーですから、

風味を損なわないうちに、飲み切ってしまいましょう。

コーヒーに合うシロップ。コスパと使用量を考えて買うのがイイ。

ブラックで飲むのもイイんですが、私はちょっと甘くして

コーヒーを飲むのが好きです。

アイスコーヒーにも、ガムシロップが必須。

ガムシロップと一口で言っても、

ガムシロップが小さいカップに入っているタイプ。

ボトルに入っているタイプ。

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紙パックに入っているタイプ。

などなど・・・結構種類があるんです。

しかも、ガムシロップを入れた分だけコーヒーが薄まる。

何が良いかと探していたら、こんなものを見つけました。

「馬印 シュガーシロップ クロ」アイスコーヒー用のガムシロップ。

購入しちゃいました!

なぜこのガムシロップにしたかというと、

  • キャップ付きボトルに入っていて、好きな分だけ使える
  • アイスコーヒー用に風味付けされている

キャップ付きボトルに入っていて、好きな分だけ使える

小さいカップのガムシロップも、イイかと思ったんですが、

メーカーによってカップに入っている、容量が違う。

値段も割高デス。

だいたいですが、小さいカップに12~13g入って1袋に50個。

総量が600~650g。それで値段は約500円

100gあたり約8.3円

この馬印のガムシロップ

1L入っていて約600円。

100gあたり約6円。安いんです。

人によって、ガムシロップを使う量も様々なので、

コスパも良くて、好きな分だけ使えるボトル型にしました。

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密閉できるところもイイです。

アイスコーヒー用に風味付けされている

ガムシロップを入れることによって、アイスコーヒーが薄まってしまう。

その事を考慮し、コーヒーハイシュガーの原液を使用して、

アイスコーヒーの風味を、損なわないようにつくられているガムシロップです。

カラメル色素が入っているので通常のガムシロップよりも、色味が濃くなってます。

醤油みたいな濃さですが、舐めてみると、

カラメル特有の香ばしい香りが丁度よくする、とっても優しい甘さです。

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もう毎日のアイスコーヒーに欠かせません。

美味しいからと言って、入れ過ぎには注意ですけどね・・・!

夏の暑い日に、さっぱりと飲める専用ポットを使った

水出しアイスコーヒー。

冷蔵庫で放置するだけで簡単に作れてしまうので、

いつもと違うアイスコーヒーを味わう意味でも、試してみる価値ありです☆

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