取っ手の取れるティファール「インジニオ・ネオ」モデルの比較と違い。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

いろんな種類の、調理器具や家電製品を扱っている

ティファール。

 

世界で初めて「こびりつかない=ノンスティック」の

フライパンを発明したことでも有名です。

 

こびりつかないフライパンの中でも、

「取っ手が取れるフライパン」というのが、とても印象的。

 

取っ手が取れるシリーズは、

「インジニオ・ネオ」と言って販売されています。

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種類というか、とにかくカラーが豊富。

価格の違いも、大きいです。

 

違いがちょっと分かりずらい

「インジニオ・ネオ」

ちょっと調べてみました。

 

ティファールのコーティングの違いとは。

ティファールのフライパンなどのコーティングには、

こんなにも種類があります。

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フッ素加工のフライパンには、金属のヘラはダメなイメージでしたが、

ほとんどがオッケー。

上に書かれているものほど、強度が強いコーティングだといえます。

 

ティファールは、フライパンの底にも違いがある。

コーティングの違いもありますが、

フライパンなどの底面にも、違いがありました。

主に、下の4種類。

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IH対応のフライパンなどの底面に、使用されているものは、

「プロインダクション」のような、シルバーで、

ステンレスとアルミを使った、3層構造の底面になっています。

 

インテグラル・レジスタル・ディフューザルといった、柄の様な底面は

IH非対応のフライパンなどの底面に、使用されています。

 

IH対応の底面の方が、IH非対応の底面より、

グレードが高く、熱伝導が良い物とされています。

 

「インジニオ・ネオ」は豊富なカラーでバリエーションが分かれてる。

ティファールといえば、取っ手が取れるシリーズ。

「インジニオ・ネオ」

どんな種類があるのか。

 

ざっと、こんな感じ。

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ガス火専用のIH非対応の物と、IH対応のものがあります。

カラーによって、コーティングの種類や、底面の仕様も変わってくる。

値段も、コーティングと底面の良しあしで高くなる。

 

上の写真を見ただけじゃ、

どれが良いコーティングを使っているか、

性能の良い底面なのか・・・わかりません。

詳しい内容を、調べてみました。

 

ガス火専用IH非対応のインジニオ・ネオ。種類分けしてみた。

IH非対応のインジニオ・ネオは、

こんな感じで種類分けできます。

  • 4層ロングライドコーティング・デュラベース底面(価格:約7500円)
  • 5層インテンシーコーティングくまのプーさんデザイン底面(価格:約8500円)
  • 6層インテンシウムコーティング・ディフューザル底面 (価格:約7100円~約13500円)
  • 6層インテンシウムコーティング・インテグラル底面 (価格:約7000~約14500円)

※種類によっては、単品販売がない物もあるので、

セットでの価格を書いてみました。

 

下に行くほど、コーティングと底面のグレードが上がっていきます。

値段の違いは、グレードの違いにあり。

 

詳しい内容を、順次説明していきます。

 

4層ロングライドコーティング・デュラベース底面。

フライパンの構造が、「4層ロングライドコーティング・デュラベース底面」。

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  • インジニオ・ネオ ストロベリー
  • インジニオ・ネオ ブラウンドット
  • インジニオ・ネオ イエロードット

この3種類になっています。

 

単品販売はナシ。

ブラウンドットとイエロードットは、5点セット。

ストロベリーだけ、6点セットで販売されてます。

※上記のラインナップのセット内にあるソースパン(鍋)は

3層の「グライドコーティング」になっています。

フライパンよりも、コーティングのグレードは下がります。

 

ティファールのインジニオ・ネオの中で、もっともグレードが低いですが

インジニオ・ネオ内では、お手頃価格デス。

 

5層インテンシーコーティングくまのプーさんデザイン底面

フライパンの構造が「5層インテンシーコーティング・くまのぷーさんデザイン底面」。

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  • インジニオ・ネオ くまのプーさん・イエロー
  • インジニオ・ネオ くまのプーさん・グリーン

この2種類になってます。

 

単品販売はナシ、6点セットのみの販売になってます。

※セット内のソースパン(鍋)は、サファイアを使用した「4層インテンサコーティング」

フライパンよりも、コーティングのグレードは下がります。

 

底面に、プーさんのデザインが施してあるタイプになっており、

コーティングは、インジニオ・ネオ ストロベリーなどよりも

グレードが高い、5層インテンシーコーティングです。

 

6層インテンシウムコーティング・ディフューザル底面

フライパンの構造が、「6層インテンシウムコーティング・ディフューザル底面」。

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  • インジニオ・ネオ サファイア
  • インジニオ・ネオ ノーブルレッド
  • インジニオ ・ネオ コクーン
  • インジニオ・ネオ コクーンシトラス (2015年の3月に、発売された新商品)
  • (インジニオ・ネオ アクア)

電話でも確認しましたが、上記のラインナップは

性能が同じで、色違いの商品と思っていいそう。

全部で4種類(一種類は特殊タイプ)あります。

一番カラーバリエーションが豊富

 

インジニオ・ネオの中で人気があり、定番カラーのサファイアがあるタイプです。

※上記ライナップの、セット内のソースパン(鍋)は、

サファイアを使用した4層の「インテンサコーティング」

フライパンよりも、コーティングのグレードは下がります。

 

色の違いの他には、

サファイア とノーブルレッドは、単品での購入が可能。

セット販売が、4点・6点・9点・10点セットとある事。

 

コクーンとコクーンシトラスは、単品販売はナシ。

コクーンは、8点・9点のセット販売があり、

コクーンシトラスが、8点セット販売のみになってます。

 

特殊タイプで、インジニオ・ネオ アクアという物があるんですが

コーティングは、上記のインジニオ・ネオ サファイアなどと同じ

「6層インテンシウムコーティング」を使用しています。

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しかし底面が、くまのプーさんデザインと同じように、

模様になっているタイプ。

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6点セットのみで販売されています。

 

6層インテンシウムコーティング・インテグラル底面

フライパンの構造が、「6層インテンシウムコーティング・インテグラル底面」

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  • インジニオ・ネオ フォグノワール

1種類のみです。

単品販売があり、5点・6点・10点のセット販売もあります。

※セット内のソースパン(鍋)は、

サファイアを使用した4層の「インテンサコーティング」

フライパンよりも、コーティングのグレードは下がります。

 

定番カラーのインジニオ・ネオ サファイヤなどと、コーティングは同じですが、

「インテグラル底面」といって、底面のグレードが高いタイプという違いがあります。

 

 

IH対応のインジニオ・ネオ。種類分けしてみた。

IH対応のインジニオ・ネオは、

こんな感じで種類分けできます。

  • 6層インテンシウムコーティング・2層IH対応底面タイプ(価格:約8000~約15000円)
  • 6層チタンプロコーティング・2層IH対応底面タイプ(価格:約9000~約20000円)
  • 6層プロメタルプロコーティング・IH対応全面3層底面タイプ (価格:約2万~約3万円円)

※種類によっては、単品販売がない物もあるので、

セットでの価格を書いてみました。

 

下に行くほど、コーティングと底面のグレードが上がっていきます。

IH非対応の物と比べると、全体的に値段が高め。

約2000円~約15000円の違いがあります。

 

やはりこの値段の違いは、グレードの違い。

IH非対応の方と同じく、詳しい内容を順次説明していきます。

 

6層インテンシウムコーティング・2層IH対応底面タイプ

フライパンの構造が「6層インテンシウムコーティング・2層IH対応底面」

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  • インジニオ・ネオ IHステンレス

この1種類のみになります。

IHステンレスは、単品販売があり、

3点・4点・6点・9点セットの販売があります。

※セット内にあるソースパンには、コーティングが施してありません。

アルミニウムとステンレスの2層構造なので熱伝導が良く、

保温性もいい。鍋特有の汁物に向いていす。

 

コーティングは、ティファール定番カラーのサファイアで使われているモノと同じ。

違うところは、底面がIH対応の「2層IH対応底面」になって、

熱伝導が良くなっている事と、

外面が、「ステンレス」になっていることです。

 

6層チタンプロコーティング・2層IH対応底面タイプ

フライパンの構造が「6層チタンプロコーティング・2層IH対応底面」。

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  • インジニオ・ネオ IHロゼブラウン
  • インジニオ・ネオ IHスカーレット
  • インジニオ・ネオ IHブロンズ

この3種類になっています。

 

IHロゼブラウンとIHスカーレットは、単品販売があり、

3点・4点・6点・9点のセット販売もしています。

IHブロンズは、単品販売はナシ。

7点・10点のセット販売になってます。

※セット内にあるソースパンは5層の「プロメタルコーティング」

フライパンよりも、コーティングのグレードは下がります。

IH非対応のセットについてる、ソースパンよりコーティングのグレードは高いです。

 

IH対応になっている底面の構造のほうが、IH非対応の物より熱伝導がイイ。

コーティングも、チタンプロという最高峰の物を使っているのがポイント。

 

IH対応で、カラーの商品は「6層チタンプロコーティング・2層IH対応底面」タイプのみ。

高品質な作りなので、お値段もセット数が増えれば高くなってきます。

 

6層プロメタルプロコーティング・IH対応全面3層底面タイプ

フライパンの構造が「6層プロメタルプロコーティング・IH対応全面3層底面」

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  • インジニオ・ネオ IHステンレスEX

この1種類のみになります。

単品販売があり、8点・9点のセット販売もあります。

※セット内にあるソースパンには、コーティングが施してありません。

 

インジニオ・ネオ IHステンレスEXは、

「6層インテンシウムコーティング・2層IH対応底面」タイプの

インジニオ・ネオ IHステンレスの構造が、グレードアップした物です。

 

コーティングも、底面の構造も、

ティファールで最上級の物を使用

 

IHステンレスEXの、セット内にあるソースパンも、

ステンレスとアルミニウムの全面3層構造

IHステンレスのソースパンよりも、優れた熱伝導と保温性になっています。

 

最高品質なため、お値段もインジニオ・ネオの中で最高価格デス。

 

インジニオ・ネオの変わり種。セラミックコントロールとIHキャストライン。

アイリスオーヤマのセラミックコーティングのフライパンは、

IH対応のみでしたが、

アイリスオーヤマ「ダイヤモンドコートパン」と「セラミックカラーパン」の違いを比較してみた。

ティファールでは、セラミックコーティングで、

IH非対応とIH対応とで、分かれて作られていました。

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IH非対応は、インジニオ・ネオ セラミックコントロール。

7点セット・・・価格:約10000

底面構造・・・ディフューザル底面(定番カラーのサファイアと同じ)

 

IH対応は、インジニオ・ネオ IHセラミックコントロール。

7点セット・・・価格:約17000

底面構造・・・IH対応底面

 

IH対応と、非対応では7000円くらいの違いがあります。

 

他にもあと1種類、

IH対応の、インジニオ・ネオ IHキャストラインという物。

単品販売はなく、5点セットのみでの販売。

お値段は、約16000円。

 

 

「キャスト=鋳物(いもの)」という製法で、フライパンなどを作っているため、

底面に厚みがある、厚底の製品になっているそうです。

蓄熱性が良く、ムラなくじっくりとした加熱調理が出来る。

底面は「2層IH対応底面」。

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中のコーティングも、「5層プロメタルコーティング」

となっています。

※「6層プロメタルプロコーティング」より1層少ないコーティング。

 

セットに付いている蓋は、アルミで出来ているので、

フライパンと一緒に、オーブンでの使用が可能になっている。

カラーも作りも、あまり見かけないタイプのフライパンです。

 

迷ったら定番カラーのサファイア。IH対応ならIHロゼブラウン。

本当に、種類がたくさんあるティファールの「インジニオ・ネオ」

価格に違いが出るのも分かります。

 

ガス火だけで使うのならば、

比較的お手頃な価格で購入できて、しかもコーティングのランクも上位。

単品でも、セットでも購入できる、定番カラーのサファイアがある。

「6層インテンシウムコーティング・ディフューザル底面」タイプがイイと思います。


T-fal 鍋 フライパン セット 「インジニオ・ネオ」 取っ手の取れる サファイア セット10 L46690

 

IH対応ではカラーが揃っていて、熱伝導、コーティングも上位で優れている。

ソースパンにもコーティングがしてある点が嬉しい。

単品、セット販売もある。

「6層チタンプロコーティング・2層IH対応底面タイプ」が、長く使えて良さそうです。


T-fal 鍋 フライパン セット 「インジニオ・ネオ」 取っ手の取れる IH ロゼブラウン セット9 L32691

 

耐久性や、保温性、もちろん最上級の性能を求めるんでしたら、

「6層プロメタルプロコーティング・IH対応全面3層底面タイプ」の

インジニオ・ネオ IHステンレスEXですが、

私には、高級品すぎて・・・。手が出ません。

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