コードレス掃除機「ダイソン DC61」と「マキタ CL182FDRFW」を比較してみた。

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我が家で大活躍中のコードレス掃除機。

「ダイソン DC61」と「マキタ CL182FDRFW」

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ダイソンは、CMでも「吸引力が落ちない、ただ一つの掃除機」

と言われているだけあって、吸引力は半端ない。

「ダイソン DC61 motorhead」ハンディークリーナーなのに吸引力がスゴイ。使用感レビュー。

布団クリーナーとしても優秀。

花粉の時期。外に布団が干せない対策としてダイソンDC61で布団に掃除機をかける利点。

 

マキタは、老舗家電メーカー。

業務用に使われている事で有名であり、

シンプルな構造で、使い勝手も申し分ない。

マキタの掃除機 CL182FDRFW を半年使って気付いた、コードレスのメリット。

 

この2台の掃除機。

どこが違って、どう良いのか。気になる点とは、

  • 充電時間
  • 充電方法
  • バッテリー寿命と交換方法
  • 連続して使える使用時間
  • お手入れ方法
  • 吸引力
  • 付属品
  • 排気
  • 掃除機の音
  • 見た目
  • 値段

以上の項目を、 それぞれを比較してみたいと思います。

 

充電時間は、圧倒的にマキタが速い。

コードレス掃除機には、

使った後、必ず充電が必要になってきます。

 

ダイソンDC61の充電時間。

約3時間半

ニッケルマンガンコバルトバッテリーという

リチウムイオン電池の改良版を使用しているので

継ぎ足し充電をしても、問題はナシ。

 

マキタCL182FDRFWの充電時間。

約22分

リチウムイオンバッテリーを使用していて、

バッテリーにメモリ効果がないため、継ぎ足し充電がこちらも可能。

 

充電時間は、圧倒的にマキタが速い。

掃除の途中で、充電が切れてしまっても、

20分ちょっと休憩をしたら、また掃除が出来ます。

 

この速さには、本当にびっくりです。

 

充電方法はマキタが便利。本体とバッテリーが別々になる。

ダイソンと、マキタでは充電方法が違ってきます。

 

ダイソンDC61の充電方法。

充電するには、充電用のアダプターを使います。

ダイソンのバッテリーは、掃除機内部に内蔵されているので、

充電用アダプターと本体が、近くないと充電ができません。

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それによって、ダイソンを置く場所の近くには必ずコンセントが必要

コンセント問題は結構重要です。

好きな場所に置きたいのに、コンセントが近くにないから置けないといった

不便なことも、起こりかねますから。

 

マキタCL182FDRFWの充電方法。

マキタのバッテリーは、本体からの着脱が可能。

取り外したバッテリーを、専用の充電器に取り付けて充電します。

この時、「ウィーン」といった充電音がマキタは出ます。

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本体とバッテリーが別々になることで

コンセントの近くには、充電器だけ置く。

本体は別の所に収納する、なんてことも可能になります。

 

マキタは、それぞれにあった場所を選ぶことが出来るので、

収納場所で、悩まなくてイイんです。

 

バッテリー寿命での交換方法。マキタなら別途購入するだけ。

コードレス掃除機に欠かせないバッテリー。

バッテリーは消耗品ですので、いつかは交換時期がやってきます。

 

ダイソンDC61のバッテリー寿命と交換方法。

ダイソンDC61のバッテリー寿命は、

約500回の充電を繰り返すと、寿命になるそう。

 

寿命を迎えたバッテリーの交換方法は、

電話注文でしか購入することが出来ません

その理由として、バッテリーが本体から外れないようになっていて、

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本体ごとメーカーに送って、バッテリーを交換してもらわないといけない。

自宅で気軽に、バッテリーだけ交換。ってことは出来ないみたい。

 

修理している間は、自宅にダイソン掃除機がない状態。

バッテリー交換だけなのに、少し手間がかかるんですね

これはちょっとダイソンDC61の残念な点です。

 

マキタCL182FDRFWのバッテリー寿命と交換方法。

マキタのバッテリー寿命も、ダイソンと同じくらいの

約500回の充電を繰り返すと、寿命が来るとされています。

 

バッテリーだけの取り外しが可能なので、

バッテリーだけを、アマゾンや楽天で購入することが出来ます

値段は1万円前後。

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バッテリー交換をしたくなったり、予備バッテリーが必要になった場合など、

単品購入可能です。


makita マキタ 18v バッテリー BL 1830 純正品(並行輸入品)

 

業務用で有名なマキタなので、他のマキタ製品にも使えます。

互換性最強です。

 

思い立ったらすぐ追加購入して、交換が出来るのはホントありがたいです。

維持がしやすい事は、毎日使う家電製品にとって重要です。

 

連続使用時間はマキタが長く、フロアー掃除に向いている。

コードレス掃除機で大切なこと。

連続してどれだけの時間、掃除していられるか。

 

ダイソンDC61の連続使用時間。

ミニモーターヘッド使用時→17分

ミニモーターヘッド以外のノズル使用時→20分

強モードで掃除したとき→6分

平均すると、約14~15分

 

マキタCL182FDRFWの連続使用時間。

強の場合→約20分

通常(弱)の場合→約40分

平均すると、約30分

 

マキタはダイソンの倍、連続して使用することが出来ます。

 

ファミリータイプの部屋は、ほとんどが2LDK~4LDK。

全部のフロアーに掃除機をかける際は、15分なんて

あっという間に過ぎてしまいます。

 

バッテリー切れを、心配しなくて使えるのはマキタです。

マキタの予備バッテリーがあれば、充電切れの心配もありません。

 

お手入れは紙パック式のマキタが楽。取り出して捨てるだけ。

必ずやらなきゃいけない、お手入れ。

掃除をしていたら、ゴミがたまるのは当たり前ですから。

 

ダイソンDC61のお手入れ方法。

CMでも知られているように、ダスト部分の底がパカッと開いて、

ゴミが下に落ちる仕組み。

このゴミ捨ての仕組みが、けっこう好きです。

ゴミがポロっと落ちていくといった、快感があります。

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本体中央についているフィルターは、定期的に水洗い。

よく乾かしてから使います。

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ダストカップ自体も外れて、中にあるメッシュの部分もお手入れが出来るんですが

ちょっとした難点があります。

白い粉状のゴミが、全然出てこない。

この白い粉が、お手入れしたい物なのに全くキレイにならないんです。

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白い粉状のゴミを落とすために、外に出て、

エアダスターを使ったり、歯ブラシを使ってキレイにしないといけない。

ダイソンDC61のお手入れ方法。エアダスターが最強に使える。

 

しかも、お手入れ中に、白い粉が結構飛び散るので、

マスクも着用しないといけない。ちょっと面倒です。

 

マキタCL182FDRFWのお手入れ方法。

マキタCL182FDRFWは、ダストカップと紙パックの両方が使えるようになってます。

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我が家は、断然紙パック派。

ゴミ捨てが、格段と楽ちんになります。

 

紙パックにゴミがたまったら、ポイと捨てるだけ。

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細かなゴミも飛び散らないし、ゴミの中身も見なくて済みます

紙パックのコストはかかりますが、手間を考えたら安いものです。

 

マキタの掃除機の中にも、スポンジのようなフィルターが付いているので

こちらは、ダイソン同様定期的に水洗い。

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よく乾かしてから使います。

マキタ本体の汚れは、拭き掃除で終了。

お手入れのしやすさは、予想以上にマキタが楽です。

 

吸引力は、ダイソンが強い。細かいゴミが一網打尽。

掃除機に何を求めるかと言ったら、細かなゴミまで吸い込んでくれる

吸引力です。

 

ダイソンの吸引力。

コードレス、しかもハンディークリーナーなのに、

ここまでかというくらいの吸引力が、ダイソンDC61にはあります。

 

布団クリーナーとしても、とても優秀で、

レイコップにも負けません。

UVライトは、ダニを死滅させるのに有効ではありません。

布団クリーナーに搭載されているUVライトでダニを死滅させることは困難です。ダニを死滅させるには、UVライトを1箇所に60秒以上照射する必要があります。それも、ダニがその間中ベッドや布団の表面に動かない状態でいる場合に限られます。

ベッドや布団に振動を与えても、ダニをたたき出すことはできません。

布団クリーナーの中には、振動によってベッドや布団からたたき出されたダニを吸い取ると言われているものがあります。しかし、その振動ではダニをたたき出すことはできず、仮にたたき出されても、布団クリーナーの吸引力は弱いため、ダニはベッドや布団に取り残されたままになっています。
ダイソン公式ページより引用。

花粉の時期。外に布団が干せない対策としてダイソンDC61で布団に掃除機をかける利点。

 

吸引力の結果として、カーペット、ソファーを掃除しただけで、

こんなにたくさん、ゴミが取れるんですから。

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ダニや花粉といったアレルギー物質も、吸い込んでしまう吸引力は、

流石としか言いようがありません。

 

マキタCL182FDRFWの吸引力。

ダイソンDC61が我が家に来るまでは、マキタ1台で十分かなと思っていたんですが・・・

マキタの掃除機 CL182FDRFW を半年使って気付いた、コードレスのメリット。 | 自宅で節約育児 育じたく。

 

カーペットには、マキタだとちょっと微妙だったんです。

特に我が家のカーペットは毛足が長いタイプで、マキタでは吸引力が足りない。

細かなお菓子の食べかすや、髪の毛があまり取れなかったんです。

 

ですが、マキタは業務用としても使われているくらい、

コードレスタイプでは、吸引力はある方。

フローリングや畳といった、フロアー掃除には、

マキタの吸引力でも、問題はありません。

 

ダイソンの付属品が使いやすい。初めから付いているのもポイント。

掃除機の魅力の一つに、オプションパーツを使って、

色々な場所で使えるという事。

 

ダイソンDC61の付属品。

ダイソンは、はじめから付属品としてオプションパーツが付いてます

それに、それぞれが使いやすい。

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モーターヘッドという、回転ブラシが付いたノズルを使うと、

細かなゴミも、掻きだすように吸い込む吸い込む。

超凄いです。

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他にも、フトンツールや長めの隙間ノズル、ブラシが付いたコンビネーションブラシもあり、

細かな場所を掃除するのにもってこいです。

車内の掃除にも使え、多種多様に使えます。

 

マキタCL182FDRFWとオプションパーツ。

マキタCL182FDRFWの掃除機を、購入したときの付属品は、

細い隙間ノズルのみ。

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マキタのオプションパーツは別で購入しないといけません。

マキタのコードレス掃除機 と併せて購入したいオプションパーツ。 | 自宅で節約育児 育じたく。

計3点、購入して掃除してみました。

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しかし、ダイソンのオプションパーツの使い勝手が良すぎて、

マキタのオプションパーツは、全然使っていない状態に。

ちょっと勿体なかった結果に終わってしまいました・・・。

 

排気がクリーンなのはダイソン。

我が家には小さい子供もいますし、排気は気になるところ。

 

吸い込んだゴミと空気が上手く分かれず、細かなゴミが空気中に残っていると、

吐き出される時にフィルターで目詰まりを起こし、吸引力の低下につながる。

更に、排気が汚くなる原因にもなるようです。

 

ダイソンDC61の排気。

ダイソンの掃除機はサイクロン式。

強力な遠心力で、ゴミを空気中から分離して、

ゴミと、空気を分けます。

 

細かなゴミまで、ダイソンのサイクロン式は分離することが出来るため、

排出される排気(空気)がクリーンになる。

 

その結果、ダイソンのフィルターは、

ほとんど毎日、掃除しているのにもかかわらず、

あまり汚れないんです。

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排気が、本当にキレイなんだと思います。

 

吸引力が強い分、排気の勢いが豪快になってしまいますが、

キレイな排気というのは、とても嬉しいものです。

 

マキタCL182FDRFWの排気。

マキタは基本的に業務用なので、

排気なんかの家庭的レベルの事に関しては、考えられていない感じ。

ダイソンよりも排気のキレイさは劣ります。

 

フィルターにも汚れが付きやすい。

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フィルターを取り出したら、こんなに汚れてました!

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こまめなフィルター掃除も欠かせません。

 

しかし、我が家は毎日掃除機をかけているので、

取り込む空気も、そこまで汚れていないはず・・・と思い、

マキタの掃除機で掃除をしています。

換気しながらの掃除も大切です。

 

音はマキタもダイソンも同じ。深夜・早朝の掃除は避けるべし。

音の大きさは、どちらも同じ。

ただ、ダイソンは「キュイーン」といった機械音のような音。

マキタは掃除機っぽい「ゴー」という音がします。

 

日中使うのであれば、両方とも

問題のない音の大きさだと思う。

 

しかし一応、掃除機の音はそれなりに出ます。

深夜や、早朝の掃除は避けた方が無難でしょう。

常識的に考えて、深夜や早朝に

「ゴー・・キュイーン」

といった音が聞こえたら、ビックリしちゃいますから。

 

独自のデザイン・ブランド力があるのはダイソン。

掃除機は、人の目には止めたくない、

基本、隠しておきたいものです。

 

ダイソンDC61の見た目。

ダイソンDC61はハンディータイプの掃除機なので、

すぐに使えるように、置き場所はリビング。

 

ダイソンは、独特な掃除機のデザインになっているので、

リビングに置いておいても、なんだかオシャレに見えます。

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CMでもお馴染みで、知名度があります。

値段も高いので、ブランド力もあります。

人目に付く場所にあっても、気になりません。

 

マキタCL182FDRFWの見た目。

デザインは白と黒の配色で、良くも悪くも無い感じですが・・・

リビングに置いておくには、さすがに掃除機感丸出しです。

 

場所もとるので、リビングではない部屋の、

ワイヤーラックに、引っかけて収納してます。

マキタ掃除機収納

引っかけて収納出来るデザインは、とってもイイと思います。

 

価格はリーズナブルに購入できるマキタ。

購入するには、やはり料金が気になるところ。

 

ダイソンDC61の価格。

ダイソンのオンライストアでは、約4万円

市場価格は、だいたい29,000円~33,000円くらい。


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マキタCL182FDRFWの価格。

マキタのオンライストアでは、約37,000円

市場価格は、だいたい24,600円~25,000円くらい。


マキタ 掃除機 リチウムイオン充電式クリーナーCL182FDRFWあす楽【楽ギフ_包装】【楽ギフ_のし宛書】送料無料!北海道沖縄のみ540円いただいておりますのでご了解のほど宜しくお願いいたします。

 

両方のオンラインストアで買うと、そこまで価格の差はないように思えますが

市場価格で見ると、ダイソンとマキタでは、約1万円の差があります。

 

更にバッテリー寿命の際の交換手数料や、バッテリー価格を考えると、

マキタの方が、コスパが良い感じは否めない。

安く買えることは確かです!

 

「ダイソンDC61」と「マキタCL182FDRFW」どっちがイイかは用途で選ぶ。

ダイソンDC61は、パワーが最高。

コードレスのハンディータイプ掃除機なのに

パワフルな吸引力という点は、本当に魅力的です。

 

短時間でササッと掃除ができ、パワーもあるので細かいゴミもキレイになる。

 

ペットを飼っていたり、カーペットや家具の掃除に使いやすいのは、

ダイソンDC61のハンディー掃除機が、とっても役に立ちます。


DYSON DC61motorhead DC61MH

 

マキタCL182FDRFWは、

長いノズルも付いており、業務用として使われているだけあって、

フローリングや畳など、フロアー全体といった

平たんな所の掃除に適しています。

 

バッテリーだけの購入もできるので、予備バッテリーの準備などすれば、

長時間の掃除もできます。

 

カーペットや、ソファーがないお部屋だったら、

マキタの掃除機があれば十分。


マキタ 充電式ハンディクリーナー CL182FDRFW

 

我が家は、ダイソンDC61とマキタCL182FDRFW

のイイ所取りをしたいために、2台持ちをしています。

「マキタ CL182FDRFW」と「ダイソン DC61」。コードレス掃除機の2台持ちの使い分け具体例。

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価格や機能も大事ですが、一番はストレスなく掃除が出来ること。

生活スタイルに合った掃除機を選びたいものです。

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