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我が家には、自動車がありません。
どこへ行くにも、電動自転車の我が家です。
夫婦で1台づつ所持しています。
保育園の送り迎えにも自転車は必須。
子供が居るから「子供乗せ電動自転車」を買うべきか悩んだけど、
結果的に購入したのは、普通の電動自転車。
子供を乗せるから「子供乗せ自転車」を買うという先入観。
安く済ませるなら、
チャイルドシートを後付で取り付けるという方法も有りますので。
もくじ
普通の電動自転車を選ぶ理由
子供乗せ自転車は値段が高い
子供乗せ専用の自転車は、値段が高い。
電動自転車ではなくとも、
幼児チャイルドシートの有無だけで約5万円違うのです。
「子供乗せ」モデルを選ぶなら、普通の電動自転車の方が良い。
一般的な電動自転車でも、チャイルドシートは後付できるし、
チャイルドシートを単品で買った方が断然安い。
5,000円くらいで購入できるし、取り付け方法も簡単なのです。
→自転車用チャイルドシートの比較。後ろ乗せと前乗せモデルの違い。
電動無し「子供乗せ自転車」を購入するくらいなら、
1~2万円追加して、普通の「電動自転車」を購入する事をオススメします。
子供ってかなり重いわけで、1歳で10kg超え、3歳なら15kg。
非力な私は、電動無しではフラフラよ。
スピードが出ることにより自転車も安定するわけで、
必死に漕ぐ方が危ないのです。
後付けでも耐重量、対応年齢は変わらない
子供乗せ電動自転車は、値段が高い。
しかし、値段が高いからといって、
チャイルドシートの使用期間が長くなるワケではありません。
子供乗せ自転車の先付けチャイルドシートも、
後付けのチャイルドシートも、使える期間は変わらないのです。
前用チャイルドシート
- 耐重量・・・15kg
- 対応年齢・・・1~4歳まで
後ろ用チャイルドシート
- 耐重量・・・20~22kg
- 対応年齢・・・1~6歳まで
前用のチャイルドシートと、
後ろ乗せのチャイルドシートでは耐重量は違うけど、
先付けか、後付けかでは、耐重量は変わらないのです。
子供乗せ電動自転車は、使える期間が短い
前のチャイルドシートに子供が乗れるのは、1~4歳まで。
後ろのチャイルドシートに子供が乗れるのは、1~6歳まで。
3歳過ぎたら後ろのチャイルドシートにしか乗れないので、
前のチャイルドシートは、お役目終了、
後ろのチャイルドシートは、6歳まで使えるけども、
卒園あたりで、子供も自転車に乗れるようになりますからね。
よって、子供乗せ自転車の寿命は、
最大で5年、保育園の入園からなら2~3年程度なのです。
たった数年の為に、子供用の特殊モデルを購入するのは勿体無い。
私は、一般モデルの電動自転車を使ってますが、既に6年目。
毎日乗ってますが、まだまだ現役。
先に来るのはバッテリーの寿命ですが、
バッテリー交換もできるので、ホント長持ちします。
→パナソニック電動自転車バッテリーの寿命と互換性。買い換えて気付いた注意点。
後付けチャイルドシートなら取り外し可能なので、
普通の電動自転車として活躍し続けられます。
また、ハンドル一体型モデルの場合は、フロント部分も特殊な形状なので、
子供を乗せなくなったなら、デザインも微妙となります。
前カゴの代わりにチャイルドシートになっているモデルが多く、
子供を乗せてしまうと、前カゴも使えない状態になります。
子供を連れて買い物した時に、
買い物袋を入れておくスペースが全く無くなります。
買い物袋をハンドルにかける、これでは本末転倒。
一方、普通の電動自転車に、後付けでチャイルドシート(前乗せ)を付けた場合、
チャイルドシートは、ハンドル手前に来るので、前カゴが使えます。
子供を乗せない時は、チャイルドシートを折りたたむ事も可能です。
後付けなら、チャイルドシートも外せますからね。
子供乗せ自転車は、永久に子供乗せ自転車です。
子供乗せ自転車で違法となるパターン
幼児2人同乗用自転車以外での3人乗り
一般的なBAAマークの付いた自転車では、幼児1名までしか乗せられません。
幼児2名の3人乗りをするには「幼児2人同乗用自転車」が必要となりました。
対応の自転車には「幼児2人同乗基準適合車」マークも付いています。
以前は「BAAマーク」だけで3人乗りが可能だったんですけどね。
子供乗せ自転車って、ハンドルの間に子供を乗せる感じの特殊な形状ですが、
2人の子供を乗せるのに、あの形状である必要はありません。
「幼児2人同乗基準適合車」マークさえあれば、
チャイルドシートを追加して「子供乗せ」は可能なので、
チャイルドシートが足りなければ、購入した後で付ければ良いのです。
チャイルドシートは、「SGマーク」の付いている物が安心。
安全性基準に適合していると認証された製品に付いているマーク。
おんぶはチャイルドシート不要、抱っこは違法
子どもを乗せるなら、チャイルドシートを装着しなければ駄目というイメージでしたが、
おんぶ紐でおんぶして自転車運転しても問題では有りません。
例えば東京都や、神奈川県の場合、3人乗りまでならおんぶ紐はOKと明記、
「チャイルドシート」+「おんぶ」なら、普通の自転車でも3人乗り可能みたいです。
※住んでいる地域(道路交通規則)による。
二人乗り等の例外
- 幼児用座席に幼児を1人乗車させ、16歳以上の者が運転する場合
- 幼児1人をひも等で確実に背負って16歳以上の者が運転する場合
- 幼児用座席に幼児を1人乗車させ、幼児1人をひも等で確実に背負って16歳以上の者が運転する場合
- 幼児2人同乗用自転車の幼児用座席に幼児2人を乗車させ、16歳以上の者が運転する場合
前後チャイルドシートとおんぶの併用(4人乗り)はNGです。
2015年6月には、道路交通法も法改正となってますので、併せて気を付けましょう。
→自転車の危険行為14項目。捕まらない為にルールと罰則を把握する。
ヘルメットの着用は努力義務
チャイルドシートを使う上で、気になるのがヘルメット着用の件。
道路交通法では、自転車に乗車する際に、
子供へのヘルメット着用が義務付けられています。
幼児に限らず13歳未満の子供は、ヘルメットの着用が義務。
保護者への義務なのですが、
あくまで努力義務なので、罰則、罰金は有りません。
もちろん、罰則が無くても着用させないと世間の目、
他所の親の目の方が痛い、痛いイタタタですからね。
小学生あたりになると、着用していない子供が多いのが事実。
まぁ、この辺は、自治体にもよるのでしょうけど。
私の住んでいる田舎エリアは、全然駄目ですね。
電動自転車のチャイルドシートまとめ
チャイルドシートを後付けした場合との価格比較
実際に私が購入した、電動自転車とチャイルドシートの価格です。
- パナソニックの電動自転車、約80,000円
- 後ろ用チャイルドシートが、約8,000円
子供乗せ電動自転車だと余裕で10万円超えますからね。
しかも、電動自転車の楽天ポイントが10倍だったので、8,000円ポイントバック。
更に、楽天市場の買い回りで購入したので、
なんだかんだで1~2万円分のポイント還元も有りました。
※参考→楽天市場のSPUと買いまわりを攻略。楽天経済圏で楽天ポイントを貯めまくる方法。 | ビジネス幼稚園
我が家には、パナソニック電動自転車が2台あるので、
バッテリー充電機は2台も不要・・・って事で、
バッテリー充電器も、メルカリで売却。
充電機も、新品だったんで約8,000円で売れました。
電動自転車って、高いと思われがちですが、
自動車に比べると断然安い。
車の維持費って非常に高いですからね。
車両税、車両保険、駐車場代、ガソリン代も要りません。
電動自転車は、ベビーカーよりも使用頻度は多い。
チャイルドシートは、OGKが間違いない。
前乗せよりも、後ろ乗せモデルがオススメです。
→自転車用チャイルドシートの比較。後ろ乗せと前乗せモデルの違い。
子供を乗せてお出かけ。自動車よりも、電動自転車です。
ベビーカーは電動自転車に乗る様になると、使用頻度も少なくなります。
歩くより自転車の方が、早くて楽ですからね。
結局、子供が増えたので、子供乗せ用電動自転車に買い替えましたけど、
子供1人しか乗せないなら、一般的な電動自転車で良いと思います。
→子供乗せ電動自転車と普通の電動自転車の違い。ギュット・アニーズレビュー。
電動が無い「子供乗せ自転車」よりは、間違いなく普通の「電動自転車」。
電動じゃないと力むから危ない。
筋トレと思っていた頃が私にも有りましが。今では電動一択です。
非常に参考になりました。