自転車のサビ落としとサビ止め。サビを防ぐ方法。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

購入したばかりの電動自転車が、早速サビてました。
電動自転車は、普通の自転車よりも値段も高いから・・・錆びると衝撃。
駐輪場に置いてから、ほんの1週間。雨が一度降っただけ。
錆びる部分は、即錆びてしまうのですね。

自転車サビの原因は塗装ハゲ。錆びた部分と場所。

今回錆びた部分。思い当たる節がある。
EZの改造の為、パーツ痛めつけ、色々と傷つけてしまったので、
塗装が剥げている部分からやられています。
スタンドとか、思いっきり叩き潰してましたからね。

パナソニックの電動自転車「Panasonic EZ」を子供乗せモデルに改造してみた。

自転車スタンドを叩いて変形させた部分・・・真っ赤。赤錆だらけ。

IMG_7489

反対側も見事にやられてます。

IMG_7492

荷台をへし曲げる時に、擦れて傷ついた部分だけ。錆びて赤くなりはじめてました。

IMG_7491

車を擦った部分から錆びる原理と一緒ですね。こんな一瞬で錆びるとは。

以前購入した、電動自転車(ギュットアニーズ)もチェックしてみたが・・・
見事にネジの部分だけ錆びていました。

IMG_7501

ネジの部分というよりも、ネジを固定するナットがサビている。

IMG_7502

ネジは錆びてないのに、ナットだけ激しく錆びている不思議。
チェーンは意外と大丈夫でした。チェーンオイルが効いているのかな。

同じナットでも、錆びてない部分も有るし、素材が違うのか?
とりあえず、サビの進行を食い止めます。

自転車の錆び落としの方法を考える。錆び取り剤と研磨道具。

サビは放置すれば、どんどん進行して、ボロボロになるっていう恐ろしい敵。
付いてしまったらとりあえず除去しないとマズい。
錆をこすって削り落とす。錆び取り剤(リン酸、塩酸)を使って錆を除去する。

錆び取り剤っていっても正直、種類が有り過ぎて意味不明。
剥離剤で塗装ごと剥がすほど大がかりなでも無いし。
悩んだ挙句「KURE 5-56」で良いんだって結論。


KURE(呉工業) 5-56 (320ml) 多用途・多機能防錆・潤滑剤 [ 品番 ] 1004

錆がガッツリ強力な場合は、同じく呉工業(KURE)の強力サビ取剤も有ります。


KURE(呉工業) サビ取りクリーナー (150g) 強力サビ取り剤 [ 品番 ] 1042 [HTRC2.1]

研磨道具はスチールウールで良いかと思いましたが、
今後の錆び取りも考えてワイヤーブラシも購入しました。


SBS 3本組ワイヤーブラシ スモールサイズ S-105

錆び取る方法って、色々な裏ワザがあるみたいですね。
重曹なんてウチにないし、レモンや酢という食材を使うなら錆び取り剤買うかな。
木工用ボンドでべろっと剥がす裏ワザは、やってみたかったけど・・・
錆び取り具合に不安も残るし、一緒に別の部分が取れても嫌。

表面をコーティングしても、中がサビていればサビは広がって表に出てきます。
サビコーティングする場合は、しっかりサビを落とすのを忘れずに。

自転車の錆を防ぐ方法を考える。コーティングして水を遮断。

雨の日に自転車は乗らない。雨にさらさない。屋外に置かない。
雨に打たれた場合は、こまめに拭いて自転車を乾かす。
・・・ってできれば良いけど、ウチは賃貸マンションだし、
皆同じ駐輪場だし、屋根付いてても、絶対濡れるんですよね。
自転車カバーをかけたら、そもそも乗らなくなるし、
自転車自信に錆止めのコーティングしたい。

金属は濡れて空気に触れると、酸化して錆びる
では、どーやって水と外気を遮断するか?
今回錆から守る部分は駆動部分(チェーン)ではないので、
油でのコーティングは向かない。
となると、塗装するしかない。

錆び留め塗装は、下塗り塗料を塗って、上塗り塗料を塗る・・・とか面倒すぎる。
部分錆止めの裏ワザとして、マニキュアで塗装するなんて方法も有るみたいですが・・・
野外放置には耐えられないとのこと。
部分的な補修したい私には、タッチアップペンとかが良さそうな感じ。


SOFT99 ( ソフト99 ) ペイント タッチアップペン トヨタ 202 17013 [HTRC3]

錆を錆止めに変える錆転換剤。Holts(ホルツ)サビチェンジャー

他にも錆び止めスプレー、錆防止スプレー、ラッカースプレー・・・
と色々と探していたところ、錆転換剤なるものを発見しました。
赤サビを錆止めに。サビを落とす必要も無いのね!


Holts(ホルツ) サビチェンジャー MH116 [HTRC3]

錆びの進行を抑え、サビを錆び止めに変えるという、
自転車の部分サビには持って来いですね。
塗った部分は赤錆から良質の黒錆へ。酸化膜を形成してくれる。

塗りやすいようにカップも刷毛(ハケ)も付いてます。

IMG_7495

激しく赤く錆びた部分に、白い液体を塗り塗りする。

IMG_7499

反対側も塗り塗り。

IMG_7496

荷台の塗装が削れた部分にも塗り塗り。

IMG_7505

塗ったら半日から1日放置です。

乾くと黒くなる。錆の無い部分は無色透明に。

赤かった部分が、黒錆へ。黒くペイントしたみたいに変化しました。
錆の無い部分は、透明に。黒塗装が剥げた部分だけ錆びていたので、元通り。

IMG_7521

黒かったキャリアの傷も、良い感じで全然分かりません。

IMG_7517

真っ赤だったナット部分。真っ黒に。

IMG_7630

錆を落としたわけでは無いので、ネジの周りは悪いでしょうが・・・
赤サビのまま、腐敗が進むよりは良いのでは無いでしょうか?

IMG_7631

乾くと黒くなるので、黒くしたくない部分には使えませんが・・・
黒く塗装するよりも断然ラク。赤いサビよりも断然見た目も良いです。

塗った部分の赤錆を黒錆に変えるので、
厚みのある強力なサビは、軽くこすり落としてから塗った方が良さそうですね。

IMG_7484

とりあえず感は否めませんが、
ママチャリくらいなら、これで十分サビの進行も妨げるんじゃないかな。
何もしないよりは断然良いですね。なにより気分が違います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です