余ったバナナの活用法。しっとり美味しいバナナパウンドケーキ。

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我が家では、定番のお菓子のバナナパウンドケーキ。

 

パウンドケーキとは

イギリスが発祥の地とされている焼き菓子。

「パウンド」は質量を表す言葉で、もともと

小麦粉、砂糖、バター、卵をそれぞれ1ポンド=453.59g

1:1:1:1の割合で作ることから、「パウンドケーキ」という名前が付いたそう。

 

今では、この分量で作ることは一般的に珍しくなっていて、

だいたい長方形の型「パウンド型」に入れて焼いたケーキのことを

パウンドケーキと呼んでいるそうです。

 

作り方とか、いろいろ面倒そうなケーキ作りなんですが

このパウンドケーキは、本当に簡単!!

 

熟しすぎたり、余ってしまったバナナがあったら、

バナナパウンドケーキの出番です。

 

材料がシンプル。作業の下準備が大事

ワタクシの作るバナナパウンドケーキの

材料はこんな感じ。

 

小麦粉・・・・・200g

砂糖・・・・・110g

バター・・・・・150g(我が家ではマーガリンを使用してます。)

ベーキングパウダー・・5g

卵・・・・・2個

バナナ・・・・・2本分

 

材料はこんなもんです。

家にあるようなものばかりです。難しい材料はナシ!

 

材料を用意したら下準備をします。

準備をすることで、スムーズに作ることが出来るんです。

 

  • オーブンを180℃に温める。
  • 材料を計って、ボールなどに入れておく。
  • 計った小麦粉とベーキングパウダーは、合わせてビニール袋に入れておく。
  • パウンドケーキ型にオーブンシートを敷く。

 

バナナパウンドケーキ材料

これでパウンドケーキの準備が整いました。

材料を混ぜ合わせていきましょう。

 

生地の完成までは30分。バナナパウンドケーキが出来るまで。

下準備が出来たので、さっそく作っていきましょう。

 

1、ボールに入れたマーガリン(バター)を白っぽくなるまでよく混ぜます。

バター混ぜたもの

我が家では、マーガリンを使っています。

バターに比べると柔らかくなりやすいので、混ぜやすく

すぐに白っぽくなります。

バターを使う場合は、バターを少し細かくして、室温に戻してから

混ぜると、上手くいきます。

 

2、1のボールに、砂糖を全量いれ、更に白っぽくなるまで

よく混ぜ合わせます。

砂糖とバターを混ぜたもの

この作業、とても大事です。

しっかり混ぜることで、生地がふっくらします。

 

3、2のボールに卵を4回に分けて加え、その都度、よく混ぜ合わせます。

卵とバターのやつを混ぜる時

卵を入れて、すぐはこんな感じ。

少しずつ卵を加える事で、生地が分離しずらくなります。

 

もし分離してしまったら、少し小麦粉を足してあげると、

キレイに混ざってくれます。

卵とバターのやつを混ぜ合わせたもの

この位になるまでしっかり混ぜ合わせてください。

ツヤが出て、泡立てた生クリームの様になってきます。

この作業、結構疲れますが、美味しく作るため!

頑張って混ぜましょう。

 

4、3のボールに、小麦粉とベーキングパウダーを合わせたものを

全量、振るい入れ、ゴムベラ(木べら)で切るように混ぜ合わせます。

混ざったら、潰したバナナを入れ、軽く混ぜ合わせます。

バナナ混ぜたもの

バナナは、粒が残るくらいに潰した方が美味しいです。

 

小麦粉とベーキングパウダー合わせたもの

小麦粉と、ベーキングパウダー合わせたもの。

これを振るいにかけて、全量ボールに入れて混ぜ合わせます。

 

粉ふるい

我が家の粉ふるい器は、取っ手を握って粉をふるう物を使っています。

 

粉を混ぜたものにバナナを加える

粉が混ざったところで、バナナを加えてください。

混ぜ合わせる時は、粉を混ぜる時と同様。

切るように混ぜてください。

 

バナナを混ぜ合わせたもの

バナナが全体にいきわたったら、混ぜるのはお終い。

生地の完成です。

 

5、4の生地をパウンド型に流し込んでいきます。

パウンド型に入れた

今回は、10㎝×19㎝×8㎝の型を2つ使いましたが、

上記の大きさのパウンド型でしたら、

生地全量を入れても大丈夫です。

厚めのパウンドケーキが出来るので、

パウンド型1つで作るのもオススメです。

 

型に生地を入れたら、表面をキレイにならし、

中心に一本線を入れます。

線を入れると、生地が膨らんだ時に、

キレイに割れ目が出来るんです。

 

なんと、下準備からここまで30分程。

後は焼くだけ~待ってるだけ~♪

 

6、5の型に入れた生地を、180℃に温めておいたオーブンに入れ、

45分程焼いていきます。

焼き上がり

焼けました☆

この位の焼き色がべスト。

美味しそうです☆

 

7、焼きあがった物は、型からすぐに外して、

網の上に乗せて、冷ましましょう。

焼き上がり後は網

型に入れたままにすると、型とシートの間に結露が出来て、

せっかく美味しく焼けた物が、湿気でベットリしてしまうので、

気を付けてください。

 

断面

断面はこんな感じ。

ちょっと空気が入ってしまいましたけど、

イイ感じに出来ましたね☆

 

簡単・お手軽・節約。パウンドケーキは優秀お菓子。

すごっく、シンプルな材料なので、思い立った時にスグできる、

我が家では、とても重宝しているお菓子です。

作っている作業自体も30分程度で、

焼いている時間は、ほっとくだけなので本当に簡単です。

 

出来上がり後の、出来立てアツアツも美味しいですが、

冷蔵庫で冷やしても、また生地がしっとりして、

美味しく食べられます。

 

残ってしまったものも、冷凍で1週間ほど保存が出来るので

レンジで温めれば、また出来たての温かい物がいただけちゃいます。

 

紙で出来たパウンド型を使えば、

型から外す手間もなく、キレイな状態でそのままプレゼントも出来ます。


Homemade Cakes 紙製パウンドケーキ型セット 大 (5枚) DL-5286

ちょっとした送り物にも最適ですよ!

 

パウンドケーキも市販の物だと、1000円前後してしまいますから。

このパウンドケーキの材料は家にある物ばかりなので、

お手軽かつ、お安く出来ます。

おやつ代節約にもなりますよ。

 

P.S

今回の材料では、バナナを使用しているので、

その分、砂糖の分量を減らしてあります。

 

バナナが無い場合でも、パウンドケーキの意味、

1:1:1の割合いで、

小麦粉200g、砂糖200g、バター200gを基準にして

シンプルなパウンドケーキも出来ます。

 

他にも、

卵は小麦粉200gに対して2個。

ベーキングパウダーも、小麦粉200gに対して5g使う事を

一緒に覚えておくと、分量を変えた場合でも

美味しくパウンドケーキが出来ます。

 

後は、甘さを調節したり、

余ったジャムを混ぜたり・・・と色々なアレンジが効くパウンドケーキなので

子供たちに、手作りの美味しいケーキをたくさん作ってみましょ☆

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