5月も終われば、じめじめとした梅雨シーズンに突入。
我が家の子供達は、豪雨や台風以外の雨であれば
保育園の送迎は、たいてい電動自転車です。
レイングッズの雨具で、パッと思い浮かぶのは傘ですが、
雨の中の電動自転車で、片手で運転する訳にも行かない。
レインコートたくさん買いました。
もくじ
子供用レインコートの種類と違い。
雨の日の自転車送迎で間違いない雨具といえば、レインコートです。
レインコートといえど、その種類は様々、形状も色々あります。
通園させて1年がたち、使い勝手の違いに気付き、
子供の成長も兼ねて、レインコートも買い換えてます。
ポンチョ型レインコートのデメリット。動きにくく着脱もしづらい。
はじめて購入したのは、着せやすそうなポンチョタイプ。
被せるだけと思ってたのですが、
袖有りの雨カッパよりも使いづらかったです。
ポンチョ型レインコートのデメリット
- ポンチョタイプは、前が開かず着脱しずらい。
- ポンチョタイプは、風を受けるとモモンガ状態。
- ポンチョタイプは着丈も短く、足が濡れてしまう。
- リュックを背負ったままだと、着丈は更に足りなくなる。
レインコートを入れる収納ケースが無かったので、ジップロックに収納。
フード止めも無かったので、パンチで穴あけでゴム紐を付けてました。
フードをかぶった後に、ゴムを結べば、フードが飛ばされない仕組み。
ポンチョタイプは風に弱い。自転車に不向き。
自転車に乗っていない時に着るのであれば、問題ないですが、
電動自転車で走行していると、風を受けて袖下の所がバタバタ。
風の抵抗を大きく受けます。
子供のポンチョタイプレインコートも、袖下から風が入ってしまい、
背中部分が、フワフワ浮いてしまう事も。
ポンチョタイプは脱ぎ辛い
保育園の送迎で利用している私、
保育園に着いたら、まずはレインコートを子供も大人も脱がなきゃいけないんです。
ポンチョタイプのレインコートは、前が開かないので、脱ぎにくく、
雨で濡れているポンチョの雨粒が、脱いだ時に体にも付いちゃう。
しかも、髪の毛を結わいていたりすると、必ずと言っていいほど引っかかる。
イライラもマックスです。
雨の日は、普段以上に手間も時間もかかります。
ちっちゃい事でもイライラ・・・。
少しでも軽減したい。
リュックを背負ったまま、レインコートが着れない。
保育園指定のリュックを、いつも持たせているんですが、
今まで使っていたレインコートでは、リュックを背負ったまま
レインコートを着ることは出来ませんでした。
子供用レインコートは、カバンの上から着用できる物を。
続いて購入したのが西松屋のレインコート。
ポンチョ型では無く、袖が付いているタイプで、後ろに可愛いウサギのイラスト。
収納ケース付きで、ケースには同じウサギのイラスト入り。
ポンチョ型では無いので、カバンを背負う事を考え、やや大きめを選んだのですが・・・
やはり無理ありました。全体的に大きくなってしまいます。
また、自転車に乗っていると、風でレインコートのフードが飛んでしまうので、
ポンチョ型同様、フードの首近くにパンチで穴をあけ、ゴムを付けていました。
そこで新たに購入したのは、背中が大きく開くレインコート。
袖付きで前も開きます。
子供用レインコートには、フードが透明な切り替えになっているので
フードをかぶっても、視界が暗くなる心配がない。
おそろいの生地で作られている手提げ袋も可愛いし、
小さく収納出来るので、バックに入れおけば急な雨にも対処できます。
レインコートを、背中が開くタイプの物にしたら、
保育園に着いた時も、帰る時も、とっても楽になりました。
リュックを背負っていても、背中が広がるタイプのレインコートなので
ササッと広げて、リュックごと雨から守れる。
カラフルなカラーなので、暗い雨の日も視認性抜群。
子供用レインコートは大き目サイズが良い。
子供のレインコートは、出来るだけ大き目サイズを選ぶのがオススメ。
成長にともなって、レインコートも必ず短くなります。
長女は身長102cm。購入サイズ・・・Lサイズ(115~125cm)
次女は身長87cm。購入サイズ・・・Mサイズ(100~115cm)
裾を踏まない程度の、大きめサイズがベストです。
我が家は電動自転車に乗せるので、なおさら着丈は長い方がいい。
チャイルドシートに座った時、
着丈が長ければ、お尻も足もすっぽり隠れます。
袖口は、何回か折り曲げておけばイイ事。
自転車に乗らなくとも、ひざ下くらいまで着丈はあったほうが安心です。
大人もそうですが、足って意外に濡れますので。
着れるし期間も長くなり、着丈も長くなるので、
子供の全身を、雨から守れます。
保育園に付い時は、レインコートを脱がせるだけ。
帰りも、リュックを背負わせたままレインコートを着せるだけ。
後から荷物を持たせたりという時間が無くなり、親の負担も減ります。
長女の場合は、今は年中さんですが、
あと2年したら小学生です。
ランドセルの事も考えると、背中が広がるタイプは便利。
遠足でも、リュックを背負ったまま、
レインコートをササッと着せられる方がイイですよね。
リュックも濡れませんから。
大人用レインコートもポンチョ型よりも袖付きがオススメ。
大人用のレインコートも、最初はOUTDOORのポンチョタイプを利用してました。
青っぽく映っていますが・・・紫色です。
ポンチョタイプのレインコートは袖下にも布があるので、腕に物をかけたときや、
肩にバッグかけたときに、どうしても袖の下に布がたまってしまうんです。
動きずらいし、袖口も裾も上がってしまう。
ポンチョタイプは、肩に荷物もかけにくく、
子供を抱っこする時も、袖下がつながっているので抱っこしづらい。
子ども用のレインコート同様、非常に不便でした。
袖付きのレインコートにしたら、そんな悩みも解消。
大人用のレインコートは、子供とは逆に落ち着いたカラーにしてます。
派手すぎても、悪目立ちしてしまうし、
いかにも「カッパ着ています!」というデザインの物は、
せっかく買うんですから、除外。
モッズコートの様なデザインで、着丈が長めの物をチョイス。
ネイビーベースのチャック柄。
裾もラウンドしていて、オシャレ。
フードに紐が付いているので、調節が可能。
フードのスタンド具合も、イイ感じです。
子供用はカラフルで、ちょっと長めに使えるサイズ。
大人用は、カッパ感を抑えたレインコート。
どちらもデザインがよく、使い勝手や機能性も考えられていて、
優秀なレインコートです。
ポンチョタイプは、確かに被るだけで「着せやすさ」はありました。
大人の私には、着せやすさは関係ない。
保育園の送迎で必要だったのは、「脱ぎやすさ」。
この脱ぎやすさは、ポンチョタイプはやり難かった。
前が開くことで、子供たちのレインコートが濡れていても
背後からそっと脱がせられる。
私も同様です。体が濡れることはありません。
子供たちのレインコートは、ボタンで着脱。
私のレインコートは、ダブルジップ仕様になってます。
ポンチョタイプが着せやすいっていうのは、先入観。
袖があり前開きタイプのレインコートの方が、だんぜん着やすい。
雨から顔を防御。レインバイザーが最強です。
雨の日に自転車に乗ると、フードだけでは
顔にかかる雨は、避けることができません。
子供達、特に前に乗っている次女は
雨で顔が、ビショビショになった事があります。
私も同様。
雨の日は化粧なんかしてても、落ちてしまうので意味がありません。
雨の日だって、身だしなみは気を付けたい。
雨から顔を守ってくれる最強アイテム。
レインバイザーです。
子供たちの物は、ミッキーとミニーのサンバイザー。
100円ショップで、夏場の日差し対策用に売り出されていたモノです。
日差し用ですが、雨の日でも十分な活躍をしてくれます。
強めの雨も、しっかり防いでくれ想像以上の実力です。
子供達の好きなキャラクターですし、付けることに抵抗が無く喜んで装着。
雨の日にサンバイザーが無いと、子供達に怒られるくらい。
お気に入りになってます。
私が使っているのは、
雨の日だけに使う、レインクリアバイザーという物。
レインクリアバイザー サンバイザー ワイド 雨除けバイザー 耳までカバー 顔部分は 雨傘 も不要 レインバイザー
バイザー部分が透明でなので、雨でも視界良好。
安全に走行するのには、視界確保は大事です。
肝心の雨からも、しっかり顔を守ってくれるので、
化粧をしていても安心。
私が使用してるのは、雨専用ですが、
晴雨兼用で、UVカット機能が付いているタイプもあります。
紫外線対策も出来る、晴れの日にも使いたい方にはイイと思います。
【あす楽対応】【送料無料】 晴雨兼用UVカットクリアバイザー 【レインバイザー|雨用バイザー|レインウェア|雨具|自転車】
顔に雨がかかると、どうしても不快に感じてしまう。
そんな不快感を、レインバイザーがあれば防いでくれます。
前カゴにはカバーを付ける。荷物の飛び出しや突然の雨でも荷物が濡れない。
前カゴにカバーを付けると、意外に便利なことが判明。
カゴカバーとはこんな感じの物。
便利な点とは、
- 荷物が濡れない。突然の雨でも安心。
- ひったくり予防にもなる。
- 荷物が飛び出すのを防止できる。
カバーをすると、カゴに蓋が付いている状態と同じなので、
雨が降っていても、荷物をカゴに入れるだけで雨対策になります。
今までは荷物が濡れないように、袋に入れてましたが、
袋は雨に濡れてビショビショになり、出し入れが本当に面倒でした。
こんな手間もなくなります。
突然降ってきた雨にも対処できることも嬉しいデス。
雨だけではなく、防犯対策にもなること。
何があっても、おかしくない世の中です。
子供も自転車に乗っていますし、少しでも犯罪対策が出来た方が安心です。
子供が前後にのているのに、カゴの荷物にまで意識を集中できません。
カバーをしていたら、急な荷物の飛び出しを防いでくれます。
荷物に気を取られて、バランスを崩しては非常に危険ですから。
私が使っている前カゴカバーはこれ。
前カゴカバーって、おばちゃん感が強いイメージでした。
いまは、カラフルなデザインやイラストの物が増えていて、
キレイな色味の物を選ぶだけで、オシャレに見えます。
地味な色だと、確実に近所のおばちゃんの自転車になるのでご注意を。
しかし、電動自転車をギュットアニーズに買い替えたら、
→パナソニック ギュットアニーズとビビの違いを徹底比較。BE-ENMA033購入レビュー。
カゴのサイズが大きくて、前カゴカバーがハマらなかったんです。
購入する時は、カゴの大きさ、カバーの寸法に注意です。
大き目の前カゴには、こんな感じのカバーもカッコいいかも。
BikeCap(バイクキャップ) 自転車用ボックスキャップ 大 ピンクエアメール Boxn0014
雨の日っていうだけで、憂鬱になります。
厳選したレイングッツを使って、少しでも快適に、
雨にも負けず、保育園の送迎をしちゃいましょう。